小川町志茂 蓮泉寺裏石川台嶺「護法有志墓」

昨日のコロナ。トーキョー8341人静岡853人。

これはやはり第7波が来たという感じ。

お調子にのって盂蘭盆会法要の分散させない通常パターンの開催を決めてしまったこと、時期尚早の語がチラっと頭をよぎりました。

ここまで来たらいつもの「勝手にしやがれ」の心で誤魔化します。大の字になってひっくり返ってやりすごす・・・それだけ。

 

叔母の施設から「4回目を打ちました」の連絡がありました。

しかしながらその4回目については私の知っている限りいたって不評。というか4回目はやめた・・・という人が多いような。

都内の医療従事者の友人は、「みんな(先生も看護師も)打たないって言ってるよ」とまで。

息子は3回目も接種していないくらいですが、その副反応を恐れているか接種に意味がナイと判断しているか。

私どもなど通勤ラッシュなどに揉まれる機会は皆無の身。

ワクチンの意味が薄弱ならば余計な副反応は味わいたくありません。それでいて打った方がイイという論もあってどうしたものか悩みます。ただ国のどんぶり勘定の統計の一部に組み込まれるのは御免ということ。

私の数値目標・・・「牧之原市で三桁・・・」でしょうかね。

様子見。

 

さて、昨日の石川台嶺の墓は蓮泉寺(小川町志茂)本堂のスグ裏にあるのですが、その本堂の裏側に通る道筋に2区画に分けた墓域があります。

左に石川政康、右側に「護法有志墓」なる墓碑と台嶺の紹介が記された看板が建っていました。

本日は「御法・・・」。

一番に気づくところは看板にある「石川台嶺似影」の法名。

「常心院釋了圓」です。

法名の釋了圓の名のりは当然というか生前からのものでしょうが院号の「常心院」については墓碑(昨日)のそれ「誠心院」と違っています。その読みは「じょうしんいん」で同じ。

院号というものは本山から下賜という建前がありますのでどこかでこんがらがってしまったのか・・・

まぁ墓碑、墓石の類の方の信頼性は低いというのが私の経験則。

あまりアテにならないのは、石屋さん、石工が文字を彫る際の誤りが結構に見受けられるところ。

 

⑦は台嶺が獄中から妻「おとしどの」へあてた書状の文末の辞世の句。

「 露の身は こゝかしこにて きゆるとも 

             心はおなじ 西のかのきし 」

 

下図は墓碑に刻まれた各有志の名は特別展図録から。

そして先般記した西尾の台嶺殉教記念碑の文字も。