遠慮することなし エアコンギンギンでいきましょう

大嫌いな季節、梅雨が明けてああ嬉しや・・・

これほど早い梅雨明けは記憶にありません。

しかしここ相良にあっては今のところあまりそれがピンときません。

昨日朝方は青空が広がっていましたが午後過ぎてから雲に覆われていました。降雨はなかったものの本格的夏という感覚にはないような。

日曜日など朝の晴れ間に騙されて法事に出たもののお寺に入る直前にドカ雨に。そして自宅のベランダに干された洗濯物はズブ濡れという悲劇を味わった方たちがいらっしゃいました。

晴れでも怪しい・・・そんな感覚の「梅雨明け」です。

 

望んでいた梅雨の終了だったわけですが、私は盂蘭盆会法要の案内をまだ遠方者に出していないためにその作業で外仕事ができませんでした。

 

気温上昇につきエアコンのスイッチオンは当然のこと。

庫裏の温度計は朝から28℃を示していました。

「電力需給逼迫注意報」とやらが言われていますが、どなたも「そんなものお構いなし・・・」ではないでしょうかね。

また一般家庭の年配者がそれを真に受けてもらっては困ります。

東京都知事がテレビでその節電を訴えていましたがオシャレな涼し気のスーツと冷徹な顔から感じるものにまったくその説得力は無し。

スーツとジャケットでおめかししたいという気持ちはわかりますがね。

緊急事態を煽るなら・・・いっそのことシャツイチでアナウンスしてみてくだされ。

トーキョーのコロナ感染者数1517名、いよいよ反転攻勢の感。電気の消費量も断トツで多いトーキョーには「勝手にしてくれ・・・」と田舎者(私)の声しか出ません。

 

昨日の檀家さんとのお話。

1件目は「おじいさんが言うことをきいてくれない」との訴えです。エアコン嫌いとのことでせめて扇風機くらい廻して・・・と言い聞かせてオンしてもらうもしばらくして気づけばそれが止められていて、「風は嫌いだ」と主張するそう。

あつ~い部屋に籠ってテレビを観ているようですが、あのテレビというものは結構熱を発するもの。

冷蔵庫などまた近くにあれば部屋の温度はup!up!ですからね。

年配者に「水を飲め」と言っても理屈がわかりませんからそれもなかなかムリですね。

 

2件目はある檀家さんの自宅に入った時、窓は開け放たれていたものの外と比べて「暑い」を感じました。

ひょっとして「エアコンは?」と聞けば「まだ・・・」。

「点けた方がいい」とつい言ってしまいましたが「それは息子にも言われた・・・」と。切迫感はなかったようで。

 

私の若いころもそうですが年配の方たちの若き頃に「熱中症」なる語は無かったですし(当然にエアコンもなし)、運動部なら「水は飲むな」の根性論が闊歩、「暑さなど平チャラ」「泣き言言うな」の時代を送っていますのでなかなかその自らの体調急変についてはその時にならなくては気づけないもの。

その時がイキナリ来るというのも気づいていないというのが本当のところですが。

そしてまた齢を重ねると何よりその暑さと喉の渇きの感覚という2つの熱中症を誘因する体感対応力の欠落が生じてしまうというのがイケません。

 

今年は年配者こそエアコンをギンギンにするよう言い聞かせてほしいものです。強制的に冷やして水分補給してあげないと・・・水分不足から脳溢血を起こしたら余生台無しです。

私の場合も既にエアコンオン+扇風機の対応にしていますよ。

 

画像はすべて、昨日送られてきた画像。

年齢は奥方と同じいつもの「女墓場」の友人からです。

最近は山女に成りきって山からのライブ画像が多し。

朝から一日中外遊びとは・・・羨ましい・・・

 

こんなに美しい・・・といった感動の場面のようですが私にはチンプンカンプンです。

「甲斐駒」というヤツですね。

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (火曜日, 28 6月 2022 09:07)

    懐かしい写真の数々。私の山への初めは尾白川渓谷。日向山の白さ。甲斐駒の雄大さ。きつかったけど気持ちよかった。暑いけど風は涼しい。日陰はなおさら。当家の暑さ対策「団扇」「扇風機」。いよいよ出番かな。今朝は2時半に起きて小堤山公園の展望台で「惑星直列」の鑑賞。良かったー。

  • #2

    今井一光 (火曜日, 28 6月 2022 21:21)

    ありがとうございます。
    天体ショー、お天気でよかったですね。
    各地で今年の夏の前哨戦について報じられていますがこのまままで行けば
    「前代未聞」的な物凄いことが起こりそうな気もします。
    ここは開き直ってエアコンの活用をお勧めします。