寛政譜 忠豊 忠高 忠真 そして忠勝のストーリー

昨日のコロナ死者数は17日の270人を大きく超えて過去最多の

322人とのこと。

その数字のほとんどは高齢者でしょうから「経済を回す」を合言葉に旗振りされている方たちにとっては痛くも痒くもない話。時々若い人がコロナで亡くなったり、モデルナの副反応で亡くなったりしてもそれはいわゆる「誤差の範囲」のレアケースというのが落としどころ。

国にとっては年金の支払いも終了ということで本音としてはワルイ話ではないかも

高齢者ともなれば「死ぬのは当たり前」ですから遺族としても納得も早いでしょうからね。

「しょうがなかったね」で済んでしまう。

 

そして大部分の人からすれば「他人事」。

自分の縁者が亡くなった時に初めて少しばかりの反省が起こるのかも。

 

今後子供たちへのワクチン接種が始まりますが、私の聞いた「コロナから復帰しました」というケースは2件あります。どちらも「子供から 孫から」ですからそこの感染ルートを抑えたいというところはよくわかります。

しかし、その子供にワクチンの件、殆ど「えいやぁ」の勢い以外の何物でもないような。

親としては「そんなもの打って大丈夫かよ」の不安はありましょう。

 

各自治体によって接種時期が半月以上の格差がありますが、親としては心境複雑です。早く打てばそれだ抗体が付くのも早いのですが、遅く打てば先に接種したグループの様子がわかります。

 

「お先に」は一見良さそうですが、要は「社会実験」の駒ということになるのでしょうね。

いずれにせよ、今小さい子供のいる家庭に赴くのは躊躇します。

度々記していますが、以前40℃の高熱となったインフルエンザ(勿論奥方にも感染させました)はご門徒さん宅の孫からいただいたものでした。子供は怖いのです。

 

さて、本多忠勝系、その叔父の忠真について記してきましたが、ここいらあたりで寛政重修諸家譜の記述をと、貼り付けました。

寛政譜は「がつお氏」による便利グッズで国会図書館にすっ飛んでいきます。

 

ざっと忠勝の祖父忠豊(「忠」通字の最初 コマ番号57/154)から忠高 忠真と続き、圧巻なのは忠勝の記述。

殆ど忠勝物語の様になっています。

よってその殆どは割愛。

お時間のある時にでも各眺めてみてください。

 

①の画像は寿福寺の庫裏前のソテツ。

ソテツはなぜか寺につきものの植栽ですが、どちらのお寺もキレイに剪定されていて清々し。

それに反して拙寺のソテツ・・・ボサボサで見苦し。

剪定は2、3年サボっていますので今年は早いうちに是非。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    がつお (木曜日, 24 2月 2022 12:03)

    宣伝痛み入ります
    さて、別件で国会図書館が次世代デジタルライブラリーというものを試験運用しています
    これは国会図書館デジタルコレクションの画像データをAIで読み取らせて文字起こししたもので検索できるというもの
    さすがにまだくずし字は厳しいと思いますし、活字本でも読み間違いは多く開発途上ではありますがそれなりに面白いです
    一度お試しを

    次世代デジタルライブラリー
    https://lab.ndl.go.jp/dl/

  • #2

    今井一光 (木曜日, 24 2月 2022 19:51)

    ありがとうございます。
    思いついた人物の名を入力して眺めていれば、あっという間に時間が経ってしまいますね。
    とても面白いサイトを紹介いただきました。
    早速左側のナビにも追加しました。