昨朝の室内温度は13℃でした。寒さのピークは過ぎた感ありますが、まだまだ油断はできませんね。
とは言っても当地には雪害など皆無ですからそこに限ってはまったくノーケアの大丈夫の躰。
私は南国の植物を抱えていますのであ奴らの健勝と自身風邪にかからないことのみを考えての冬のケア。
まぁ今節もまたコロナ対策(マスク&アルコール消毒そして食べて寝ること)はそれに加わりましたが・・・
月末の法事のキャンセルがありましたが、まだまだ続くコロナ社会。そして一昨日叔母の入所している施設から「3回目を打ちました」の連絡があって一安心したところです。
過ぎたことを言っても・・・と逆切れされそうですが、5波がイキナリ収束した幸福感を引きづって、もはやすべてのものが終息して再び元通りになるという理想と楽観に浸り「何もしてこなかった」こと、「次のことの対策」はあたかも「次(6波)の流行はナイのでよろしい・・・」のノー天気の如くの無策振り。
今更とはいうものの、考えてみればあの空白の時間(選挙と総裁選)は何だったのだろうと思うばかりです。
昨日はこれまでの死者は2万人を超えたとのニュースがありましたが今回の波だけでいったい何人の人が亡くなったのでしょうかね。
2回目の接種から8か月のインターバルなどの根拠レスな厚労省のシバリはつくづくお粗末なことと感じるばかり。
それに拘ることなく早いところ在庫分(5600万回分?)の3回目のワクチンを自治体に任せていればここへきての重症者数、死者数のアップには繋がっていなかったはずです。
自治体が「早くワクチン打ちたい」と打診すれば「国有財産だ 勝手なことをするな」の「オレが管理者だ」の風を振りかざしていましたからやはり今、「間抜け」と揶揄されても致し方なし。
コロナ関連の法律で「医師、医療機関その他の医療関係者又は病原体等の検査その他の感染症に関する検査を行う民間事業者その他の感染症試験研究等機関に対し、当該措置の実施に対する必要な協力を求めることができる」というものがありますが、厚労省は管理者、コントローラーたる身分を主張しつづけた挙句いまだにその民間への医療行為としての業務を「明け渡す」ことを躊躇しているようです。
できないのだから民間にまかせる・・・は当然の手筋。
あのコロナ初期に発生したクルーズ船「軟禁事案」の際も厚労省は秘密主義、データを独占しようとして、また感染研の息のかかった学者をテレビに出演させ、「検査は必要ない」などと吹聴させていました。
過去にあった731部隊の如く戦時利用の研究でもしているのかとも穿って見てしまいました。
今また、ほんとにヤル気あるのかよ・・・と吐き捨てたくなるのが
2月7日付けで各自治体に配信した文書。
それが
「広域火葬計画の策定の推進について(通知)」です(こちら)。
今後各国であったような「コロナによる死者多数」があった場合「火葬業務が滞るおそれがある」との忠告ですね。インドの大河の淵の火葬場を思い出しました。
火葬・土葬・埋葬に関して、なるほど保健所が管理していましたね。厚労省が口を出してくることはわかりますが、私が言いたいことは「国民を生かす」ための労力をケチっていただきたくないというところ。「火葬場準備」の件、ひょっとして国民の安心安全健勝への努力・・・「投げちゃったの?」と。
このように「管理する意味」というものが既に失われているようなものまでも「離さない」改善されない体質があるのでした。
ちなみにその「葬場の管理」は土葬という葬送方法があった時代の遺物でしょうに・・・~やたらくたら遺体・遺骨を埋めて環境を汚染させないため~
海洋散骨全盛でそちらの方はフリーというのも変な話です。
東京湾(江戸前)は遺骨だらけ・・・と聞きますよ。
さて、長沢の旧東海道、現国道1号線の「関谷」交差点から登屋ケ根城を目指したわけですがその城址から北側2~300mの場所、宮路の山系から廻りこむようにある台地の先端に赤石神社があります。
城址のまたの名、番場城とありますがこちらの字名としても番場の名が残っています。
その番場についてまた「番場太郎致由」なる者の名をこの神社
の紹介板にても見ることができます。
永仁年間(1293~8)番場太郎致由という人がこの地を領し登谷(屋)ヶ根城を築いた際に、守護として現地に遷してから「代々の領主が崇敬した」とありました。
登谷ヶ根と登屋ヶ根の「谷と屋」の違いについてただの誤字なのか元々は「登谷」だったが屋敷の「登屋」に変わったのかなどもフッと思うところではありますが、口語主体の歴史にあって、漢字が固定したのは最近のことですからね。どうでもいいといったらどうでもいい。
それにしても神社本殿入り口の城郭を思わす石垣や虎口の如くの様子はまさに出城、出曲輪の感。
そして掲示板には当地の古い時代のありさま、「湖沼に近き」という件あってやはり湿地帯を示唆しています。
コメントをお書きください