大晦日の恒例行事となった鐘撞きの日。
「明るいうちに鐘をついてさっさと家に帰ってのんびりする」という「除夕鐘」ですが今回で8回目を数えました。
ピーク時にはあった行列はなくなりましたが238回の鐘が撞かれました。
昨年よりは100人減、ピークからすれば半分以下で少々の拍子抜けはありましたが、そもそもこれは108回とその打数は決まっているものですから、まったくヨシとしなくてはなりませんね。
イベントが無事に済ませたことは何よりありがたいことですが、朝9時過ぎに須々木地区の檀家さんが拙寺に向かう途中、お寺に最も近い交差点の信号待ちの際に「追突された」との連絡がありました。
私はダッシュで急行して確認。
車の後部はへこんでいたものの被害者はいたって元気で一安心。
「よそ見しちゃった」と人のよさそうな追突の加害者を見て重ねて安心。
警察を呼んだので「帰還してヨシ」の号令があったため「今は調子よくても後から何かあると大変だから、頼むよ・・・」と追突車両の運転手に言い残して境内に戻りました。
夕刻になってその日の「大変」について情報を得ましたが、「まぁほとんど1日つぶれた」ようでした。
大晦日の救急外来そしてCT検査となれば待合室長時間待機となることは必定、大いに推測できるところ。
相手の保険を使うため保険証の使用はナシ、3万数千円の一時立て替えに診断書は数日後ということで面倒に面倒を重ねることとなったようです。
しかし怪我がなかったことだけで「よかった」と思わなくてはね。
御前崎の方だといいます相手さんも「こんな日に・・・」と自責の念含め悔しい思いをしているでしょう・・・
交通事故は今回は軽微なもので安堵したわけですが、加害事故も被害事故もまったく他人事ではありませんからね。
鐘の方は15時には終了しドラム缶の火を中心に除夕鐘スタッフの打ち上げ会が続けて催されました。
その前に釣り師が持参したヤマメを見た調理のプロが「竹を切って来て・・・」と言うので私が早速先般寄進を受けた汐見台の藪に行って3本ばかり切り取り。材料は豊富ですからね。
するとヤマメに適宜切った竹の串を通して塩をパラパラっと振ってから七輪でこんがり。
「七輪はオレが」と家にとってかえして持参したのは別の檀家さんでした。炭はお寺にいくらでもあります。
私は「川魚はちょっと・・・」の口でして遠慮させていただきましたがご一同は喜んで食していました。他のつまみはおでんにウィンナーです。
鐘を撞いたみなさんも準備に奔走したスタッフの皆さんも寒い中本当にありがとうございました。
⑤は今回の受付ハウス。広くて寒すぎでした。
⑥は駐車場の案内を交差点3か所に貼り付けた小堤山方向の図。
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