見習うべき取り組み ちょっと不思議 河村城

朝はオオタニサンのア・リーグMVPの満場一致での決定の報を確認してから、溜まっていた花ガラを処理場に持ち込んだり軽トラを駐車する進入路に敷石を配したり・・・。

今はその真下に水道管(塩ビパイプ)が通るようになりましたので・・・。

 

昼は焼津の檀家さんが経営する中華のお店に行って昼食。

ご主人はかなりの野球通でオオタニサンの試合は「全部録画した」というほどです。

お客さんも少なくなった時間帯に雑談。

「来春が待ち遠しい・・・」というところで話がまとまりました。

 

ご主人は来年も今年以上の活躍を期待しているものの少々心配はあるとのこと。体調の維持管理と相手チームも研究してくることを指摘していました。是非に克服してもらいたいものです。

何せ彼の言葉「感謝」と子供の頃のノートに何度も記されていた語「いっしょうけんめい」は感動的。

 

私の心配といったらコロナ禍の状況とそもそも自分がこの冬を越すことができるか・・・という毎度この時期のテーマとなるわけで。

今、ここに生かされていることが「奇跡的」と感謝し続ける(称名念仏・・・)宗派ですからね。

「生」が奇跡なら「死」は常道・妥当・当然です。

それほど先のことなど誰一人安泰であるなどと断言できる人はいませんから。

 

コロナワクチンの2回目の接種から3回目ブースター摂取のインターパル期間というのが国民の殆どの方たちの今。

5波の山が沈静していよいよ私も「迂闊」なお気軽行動を取るように変わってきたところですが、現在コロナ感染者の山を築いている、お隣韓国やドイツなどの件、強烈の様。

 

日本は3回目のブースター摂取を「8か月後」と決めていましたが、今感染爆発の波に揉まれている国は大概が日本よりもワクチン接種を早く進めた国たちですね。

それらの国々が今回の「波」で気づいたことは「ブレークスルー」とはいうものの時間の経過によってワクチンの効力が激減するという件。

だからこそブースター接種が不可欠という理由になるのですが、その効力激減に対する対応策としてブースター(3回目)は4か月あるいは5か月のインターバルに前倒ししているよう。

 

ということで、そのワクチン抗体減少によって感染拡大が起こるという説(それは殆ど真っ当な考え)を信ずれば一旦決めてしまった「8か月」を変更して全国民前倒し摂取を進めていただきたいものです。

3回目のあとに今度は4回目、5回目・・・などとなればそれはそれは「おカネがいくらあっても足りなくなる」の心配をする人もいるのでしょうが、「国民の命を守ることが先決」ですからね。

とにかく早めに手配していただかなくては同じ轍を踏むのでは・・・。

 

私は同じミスを繰り返す愚を毎度重ねて痛い思いをしていますが、国レベルでその姿勢ではダメダメです。

愚図グスもたもたを傍観させられるのは辛い。

私は当初は3回目の摂取には疑問があって「もうイイや・・・」感がありましたが、今は「来年2~3月には(4~5か月後)には3回目の摂取」というのが希望です。

5月に3年振りのお寺のバス遠足がありますのでそれこそ安心を得られるのですが・・・。

まぁそのようなお気楽ができればまさに御の字ですね。

 

さて、神奈川随一の山城、河村城。

その気合の入り具合はその整備。まさに人を招こうという意気込みが感じられます。

その観光資源を一気に持ち上げて評価を一層高めたのが昨日も記しました発掘・整備された障子堀です。

しかしその堀底から見上げた図は・・・「ダムですか?」。

 

堀は城につきものでその大きな窪みを進むには時に「橋」が必要になります。

こういった山城の大きな空堀の「渡し」といえば、木橋か土橋というのが定番です。

土橋の場合は比較的堀が小さい場合であって敵の進行に対してそれを限定させるもの。

中には土橋さえ作らない構造もありますね。そういう場合は堀底を進めばいいだけ。また平時は丸太を組んで堀を渡ったのでしょう。

 

木橋の作りも戦闘時を考えて「堅牢なものでなくてOK」というのがその考え方。緊急時に火をかけて時間を稼ぐという役割がありますので。

さすがに大きな空堀で距離のあるばあいの橋となると木橋でも橋脚が必要になります。

実際にこの城のウリ、障子堀を渡るための「橋脚基礎」を記した石が現場で紹介されていました⑩。木橋が実際に使われていた証拠ですね。

 

ところが最大のウリの堀に掛かる橋は惜しいかな鉄筋が入っていそうなコンクリート製。ガッチリ堅牢はわかりますが。

観光客の安全のためか、史実重視かの大問題に悩んだことでしょうが、さすがに興醒めの感ありますね。

やり方? それは安全を考えた木橋(風)にするかコンクリ製でも土で覆うだけで土橋のように見えますが・・・

せめて土橋(風)にして欲しかった・・・それが現場を見ての気持ちです。今からでも遅くないでしょうがね。大した工事でもなさそう。

①②はスマホでこの城の紹介が見られるコード。

私のスマホでもアクセスできましたが・・・。

①は山北町の河村城ドローン撮影。

②は山北町の河村城紹介サイト。

PCからは山北町河村城から。

 

私は当地滝境城の茶畑をすべて市で買い取って一から発掘調査して公園化すれば・・・などなど考えますがそれができた山北町はどうこうと私がケチをつけようがすばらしいのです。

河村城のミカン畑の購入費と牧之原市の茶畑の購入費も比較すると・・・牧之原のほうが格安のはず。

県や国を巻き込んでうまいことできないものか・・・

 

滝境城は武田の新城と勝間田の古城がありますがまずは武田の方から・・・市の歴史資源は田沼だけではナイのです。

 

最後の画像は部分月食の図。うまく撮影できませんでしたが感じだけ。