京都「衣笠」もステータス 六請神社

日曜日の数字はやはりトーキョーは減少(3081)するも、地方はあいかわらず大変な数字が並んでいます。

感染者は減っても重傷者は増えて(2070人)亡くなった方といえば50人とのこと。亡くなるという程の身体に及ぶ苦痛とは一体。私は軽症者の証言を聞いていますが。

 

私の住む牧之原市も連日の二けたの新規感染者、昨日は保育園でのクラスターが伝えられていました。

数日前も榛原の保育園でのクラスターを聞いていましたが、今や年少者グループ感染源について主力が移っている感があります。拙ブログでもどちらかで「子供がこわい」と記した通りでもあります。

 

昨日は法事がありましたが、最近の法事に子供の姿は見られなくなりました。親たちが親戚に配慮してのことでしょう。

しかし子供を自宅に置いたまま仕事ほか所要に出向くことは親にとっては別の意味で心配でしょう。

保育園が休園となれば、親は仕事にも行けやしません。

 

また、子供がその感染をし自宅に持ち帰ればまず同居家族全員にそれが及ぶことになります。

これまでのデルタ株以外の場合は部屋やトイレを分けるなど何とか家内隔離をしてやり過ごせたこともありましたが、デルタ株にはそれが通用しないようです。

相良でも家庭内「三世代全員」の噂が飛び交っています。

 

夫婦だけでも片方が陽性となったらまず二人でそれに捕まったも同然です。同じ屋根の下の空気を吸う者はこぞって感染するということです。

今、私たちのリスク管理としては、「二人で自宅療養」の「その時」さぁどうする・・・ですね。

 

まず私の得た情報を基に記します。

①二人とも不調をきたし「ヤバイ」と思って検査をしても二人

とも陽性判定が出るとは限らない・・・

 

この件、以降判断を見誤りがちになります。

その時は結局二人とも陽性だったのですが、一旦陰性判定がされれば保健所のケアは無し、市中放免となりますので、相方のケアのために自身体調が不十分ながらも無理して色々な仕事をします。よって家庭外への感染源となります。

夫婦以外の家族内でも同じこと。

「陰性」がたとえ出たとしてもそれを信じて動くのはリスキー。家庭内で誰か出たら相当の注意が必要です。

 

②38℃の発熱が数日続いて味覚、嗅覚障害に咳、咽喉、胸の痛みが

つきもの。

要はまともに食事が摂れないということで保健所管理のもと自宅待機になるも、では誰がそれをケアするか・・・

これが大問題です。

ゼリー状の流動飲料と飲み物、サプリ系以外のモノを受け付けなくなりますがその補充ルートを事前に確保しておかなくてはなりません。

 

③電話等の会話は困難

おしゃべりが辛いのでメールやlineなどの送受信可能な方を確保しておかなくてはなりません。

 

④玄関前に食料等補充品を置けるようにするか、遠方からならば宅配便を毎朝利用(置き配の依頼)するなどその仕事を代行してくれる人と品物を選んでおかなくてはなりません。

 

⑤感染した当人は七転八倒の悶絶を味わって「おそらく重症」だろうと思ったそう。しかし保健所からは「軽症者」扱い。

我々庶民と専門家の感覚とは大違い。

「軽症ならまあいいか」は大間違いです。

 

⑥上記は近隣の縁者が対応したそうですが、たまりにたまった洗濯物はコインランドリー。出し入れの際が怖そうです。

それでも必死に助けようという思いが見えました。

 

私どもはその施設の利用は通常ありませんが今は利用を遠慮すべき場所かも知れません。

 

尚、夫は2週間+3日(様子見)で通常生活(医師による投薬あり)、妻は例の交代カクテルの効果で退院したとのこと。

 

さて、去年のGWの頃のブログに、その時の東京の感染者について「72人」とありました。丁度今のように多少なりともその「減少」から収束を期待している様子が漂っていました。

実際は1年以上経っても収束、終息どころか爆発ですからね。

 

そのブログで記した宇多天皇が好んだこの京都盆地の北側の山系の南麓を「衣笠」と呼ぶことは地元の皆さんでは良く知られたこと。

やはり昨日記した「青垣」同様、その美しさと神秘的畏敬の念が籠った呼び名と思われます。

 

その山の麓には名刹勢ぞろいのうえ山そのものにも宇多天皇他、各墓域が広がっていました。

 

①~③は南側に降りた住宅地にある六請神社。

④~⑥は宇多天皇陵墓北側(またはこちら)。

立命館衣笠キャンパスのグラウンド入口。

 

➆は北大路通の知る人ぞ知るインパクトある名称の「復活幼稚園」。烏丸通を左折して大谷大学、その先を衣笠方面に向かう途中、存在を主張しています。

 

牧之原の保育園の早々の復活を願います。