山辺の道 大和「青垣」 柳生から南へ広範囲の地名

先日、父親の預金口座が存在しそちらにまだお金が残っているという連絡が近くの金融機関からあったそうです。

奥方が「こりゃ しめた」とばかりにその残高を聞けば「19000円」と少々とのこと。

その19000円について奥方に言われるままに役場と金融機関にて色々の手続きを先週行いました。こればっかりは私が免許証を持って窓口に行かなくてはどうにもなりませんので何とか我慢しました。

 

ところがその19000円はスンナリとはいただけないワケで。

私名義の口座をそちらで作り、そこに入金するというやり方になるそうでした。

奥方は口座開設に10000円の入金を行って、20000円/月×3年間の積み立て預金する契約までしていました。

私はさっさと外の車に戻っていましたが、奥方もセールストークにうまく丸め込まれるようです。

貯金ということで・・・この19000円は父が私に墓場歩きしていないで「貯金をしなさい」のメッセージと受け取りました。

 

 

奥方からおし頂いた金員は私の墓場歩きに使うばかりですが、最近はどこにも行けず、その積立預金について「それなら」とひらめいたようです。

何事も有難いことです。

 

昨日の息子の法事は3件と。

私とは「10倍の人と接している」が(今のところ)、「コロナは大丈夫だぞ!!」と豪語。

お調子をこいてると「ヤラれるよ」とは注進したもののその3件の法事には驚きでした。

昨日の私は夕方に月一土曜日の念仏メディテーションの日でしたが参加者は1名。

昼間は境内で植木鉢イジリの日でお参りの方と会った数といえばほんの数人。法事は1件も入っていませんでした。

よってまんざらその「10倍」は大袈裟なものではないでしょうね。

何よりもこの残暑の中、広範囲に動いて3件の法事をこなすとは・・・恐れ入り谷の鬼子母神。

 

さぁトーキョー大迷惑はここ、ドが付く田舎の牧之原、御前崎地区にまで来ています。

だいたい境内に人がいないということと、たまに来られる檀家さんが心なしかノーマスクの私を見て引き気味になっているのは尋常ではありません。

炎天下での一人作業でマスクをしたままの愚はありませんからね。

 

画像①は静岡県内多数の市町村ある中、御前崎と牧之原でワンツー独占の図。

今まで「田舎は有難い」と私も豪語していましたがギャフンとさせられているところです。

 

なんとかギリで榛原病院は軽症者でも入院できていたそうですが、「もう満員」と聞きました。

重傷者はやはり島田まで・・・の噂が。

 

②は役場で書類発行の待ち時間で見かけたポスター。

1枚欲しいとは思いましたが、どこに貼ろうか・・・とも悩みます。

 

③は私が奈良といえばこの辺りをブラついているのですがその地域を「青垣」と呼びます。

その語はあまり人々に知れ渡った名ではありませんが、いわゆる奈良中心地(盆地)を囲む山系台地の東側のこと。

柳生から長谷寺あたりとかなり広範囲の地域になります。

そちらを「大和青垣国定公園」。

勿論、拙ブログ記述頻度の高い南山城は木津川になりますのでそちらは京都というくくりですね。

 

 

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    お祭り大好き (日曜日, 29 8月 2021 00:56)

    ➀8/28土午前中のテレビを視聴し、牧之原市の10万人あたりの感染者数ワースト2の同一データに脅威を感じて、頑健でないため牧之原市への足が遠のきつつあります。
    ②「根上がり松」の宝永4(1707)年は、本多忠晴が相良5000石を拝領した直後であり、市役所は田沼家ゆかりの地でなく本多藩主関連にすべきと、今回気づきました。
    ③旧佐久間町で、10数戸の方々が天竜川支流の河原に青茅などで「青垣山」という小さな祭壇を作り、毎年無病息災を祈る行事を思い出しました。

  • #2

    今井一光 (日曜日, 29 8月 2021 13:52)

    ありがとうございます。
    もはや基本は「人と接しないこと」が一番の予防法につき、その人と接する機会の少ない当地は少なくともたくさんの人が集まる静岡市内よりは優位だと思います。
    畑仕事に気軽に相良参りください。尚、畑にはこれからニンニクの栽培をお勧めします。
    そういえば「根あがり」は田沼だけに関わるものではありませんね。まぁ相良の名所巡りということで。
    青垣は山を垣根にたとえた古い言葉でもありますね。
    神聖、あるいは先祖の住まう山々に囲まれる(見守られ保護される)ことにちょっとした誉と讃嘆の気持ちがあったのかと。
    地方にもその発想が伝わっていたということでしょうね。