39才以下接種券 標高の高い夏の景色 谷川岳

トーキョー2848・・・。

今回の五輪の開催年2020や今年の数字くらいまでは「8月頭にはある・・・」といった専門家のシミュレーションにありましたが、それらを大きく超えて3000をうかがう勢いですからね。

日々色々驚かされることに遭遇していますが、この辺は想定内。

五輪関係者もガースーも想定内の様。

 

まぁ他府県の事はともかく、当静岡県も99人と尻に飛び火していて牧之原市も昨日は2名の新規感染者が。

まぁ首都圏の皆さんのノー天気「平気 平気・・・」と私も含めて「私は大丈夫」の蔓延がこの数字に繋がっているのでしょうが

沖縄の354人という過去最高を叩き出すその理由もそれに近いものがあるのではないかと思い当たる節があります。

 

沖縄の人の口癖といえば「だいじょうぶ~」でしたね。

ビーチパーティで泡盛をがぶ飲みしてべろべろに酔っぱらった海人(うみんちゅ)に私が「大丈夫っすか~」と声掛けすればまずその語が返ってきたものです。

それでいて翌日になって聞けば「58号の信号待ちの度に爆睡してた」などと。

私の沖縄に居た頃の話。飲酒運転が緩い時代で豪快無比を感じたものでした。

現在ではまずないこととは思いますが、そもそも沖縄人(うちなんちゅ)は何事でも難題と思わない軽快、愉快な性質です。

 

特に内地発信の難題には今は「意に介せず」の気概があって、それは戦時下、軍の支配下にあって結局は沖縄の地が日本を代表して主戦地と化し戦火に蹂躙された歴史があったからなのでしょうね。日本政府の言うことを聞いたら酷い目にあわされる・・・

その思想に似た「だいじょうぶ」を今トーキョーの人出を見て思いますね。

政府のアナウンスに耳を傾けていられないのは一言「信用していない」から。

 

今年は開戦80周年といわれて、NHKでも五輪後の反省ドキュメンタリーの番組が放映されることでしょうが、我々はその「反省」という語だけは忘れてはイケません。

 

五輪の時節には「諦めない」とか「努力は報われる」といった凛々しい文言が流行りますが、その掲げられた空虚な語のアドバルーンを「正義」と錯覚して若者たちは死地に向かったのでした。

思うに、その感覚は「負けちゃった人」は諦めた人、努力しなかった人という章になりかねない・・・などと。

 

さて、息子宛てのワクチン接種券とその予約方法についての案内が届きました。

息子は横浜在住ですが住所変更をしていませんので、色々と行政の手続きの報せが舞い込んでその転送が面倒なものです。

それでいてノコノコと帰ってこられるといのも困りもの。

予約についてはネットでできますが、若い連中は打った後の副反応が顕著といい、「打ったら即帰れ」とは言いにくい。

 

ある会社の職域接種(モデルナ製)で20代前後の社員3人(男1人女2人)が先週接種したそうですが3人とも熱が引かず翌日は会社を休んだとのこと。別の24歳の男性も翌日かなりの筋肉痛と熱があったそう。

それでいて45歳の男性はほとんど「だいじょうぶ」だったということでやはり若者はその件、想定しておく必要がありますね。接種翌日が休日ということを配慮しなくては。

 

画像は友人の「女墓場」の趣味。

先週末に「谷川岳登ってきた~」とのお気楽「だいじょうぶ~」。

彼女も私と奥方と同様沖縄にどっぷり浸かった生活を経験していました。

 

彼女はワクチンは打ちたくないと言っていましたが最近の事情から心変わりしている可能性もありますね。

私もその影響を受けて「国産がてきるまで待とう」などと考えていましたが先日、ファイザーの自治体接種を申し込んでしまいました。

圧倒的に副反応から死に至る例があるのはファイザーでしたね。これまでに700人以上が亡くなっているといいますので。

 

それにしても国産ワクチンがここまで遅れているのは「何故?」

そんな愚図モタの図を晒して・・・医化学途上国でもあるまいし。

お国の責任というもの、決して小さくはないですよ。

まぁすべてにおいてですがね。

これからトーキョーで感染させられた・・・などいう報が各国から寄せられるのかと。