昨日も気持ちいい晴れた空が広がりました。
昨年は浜松の「42℃」を体験させていただいた身としては昨日あたりの30℃と少々の気温ではそう暑いとは感じなくなってしまいました。
今年もその40超えを「味わってみたい」などの軽口も・・・もしまたそうであったとしたら完全に地球が壊れだしたということでしょが。
先週末には以前の恒例行事だった「真夏の徒(かち)」として御前崎まで歩こうか・・・と奥方と話していたところでしたが、お弔いの予定が入り自宅待機となっています。
訃報を受けてからインターバルがありますが、やはりその葬儀が無事終わるまでは基本、準備もありますし自坊引きこもりとなります。
よって昨日もこれまでとは別の松の剪定を行いました。
普通は緑摘みといって、もっと早い時期に行うものですが、遅れてこの時期になっただけ。
要は真夏の酷暑にやるべきものではナイということでしょう。これが私の松を「やっつける」時期なのですが・・・。
それも1回だけです。
緑摘みに加えて秋冬にも剪定をするというのが本筋のようですが、現状それをやっているところは奇特なことでしょうね。
立派なお寺に高級料亭、そしてお金持ちのお屋敷だけ。
松は人にお願いすればやたらとコスト掛かるわけで最近は経費削減から真っ先に庭木から引っこ抜かれている植栽とも聞きます。
植木屋さんを呼べば春先に消毒まで勧められますね。
松くい虫対策のスミチオンの散布ですがコロナのワクチンと同様、100%安心とはならないもので無駄になることもしばしば。
海岸端の松も各所で葉を赤くした松が見受けられます(要は散布のタイミングです)。
よって私はその薬剤散布をしたことがありません。
その時は仕方なしとあきらめるつもりです。
暑い日であっても松の剪定は日光があたっている方が仕事が比較的ラク。細かい仕事の継続ですから対象物がライトアップされて目視しやすいのです。
自宅の仕事ですから、頃合い見てテキトーに引き上げひとっ風呂浴びて昼寝。お気楽です。
さて、昨日のトーキョーの新規感染者数は1387人で先週火曜より557人up。
ここのところ「鎌倉~室町」を行ったり来たり(西暦・・・)していましたが私は奥方に今週中には「応仁の乱(1467)をブレークするよ」と予想。
それどころか専門家によっては3000などいう数字も出していましたから超絶未知の世界もありうるかも。
乱立する松がキレイに整えられた寺といえば相国寺を思い出します。
応仁元年1467に東軍の武田信賢勢が陣を置いた相国寺勝定院に西軍の畠山義就、朝倉孝景が攻め込んで焼き討ち。三日間も燃え続けたといいます。
その跡地も双方取ったり取られたりの陣取り合戦の消耗戦。
以後バカバカしい戦乱期という無駄な時間が全国的に波及していきました。
何度かこの辺りは息子の京都在住の時の時間調整でふらふらと回遊していますが(→墓域 またはこちら こちら)相国寺の境内には手の入った庭、それも赤松(女松)主体に松林が形成されています。
明治期には困窮した時期があったと聞きますが、今は美しく整備されたお寺です。
そちらには「宣明」なる風呂があります。
「宣明」の名称は跋陀婆羅菩薩の悟りの言葉にその語があるそうでその風呂場入口にはその菩薩像が掛かっているとのこと。
サウナ風呂の如く部屋に下から沸かされた釜の湯の蒸気の中に身を置き、かけ湯するシステムとか・・・1400年頃の創建といわれます。
庶民の風呂というと、私の小さい頃というと「風呂をもらいに行く」という会話を聞いたことがありますし、そこいらじゅうに銭湯がありましたので今のように各家に漏れなくというわけではなかったのでしょうね。
夏といえば井戸端で行水など当たり前だったでしょう。
夏はそれが気持ちよさそう。
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お祭り大好き (水曜日, 21 7月 2021 04:07)
松の剪定お疲れ様です。我が家も2本あり専門の植木屋にお願いしていましたが引退したため、数年前から初心者が受け持っています。自分では鋸で切りたいと思っていますが・・・・・。
京都へはとても無理のため、熱中症に注意しながら静岡市文化財資料館の「静岡浅間神社の三十六歌仙絵展」観賞と静岡県議会の傍聴を考えています。
野球も残念ながらオオタニさんの中継もなく、相良高校・榛原高校とも敗れ・・・・・。
今井一光 (水曜日, 21 7月 2021 19:51)
ありがとうございます。
松がある庭は優雅です。是非に残してあげてください。
大きさにもよりますが管理が大変ではありますが。
浅間神社の史料館は統合により閉館するといいますね。その最後の企画展ですね。
野球は残念でした。榛原も池新田もお相手はシード校。最近は相良ボロボロの中、両校
期待しましたが・・・
熱中症は管理できますが新コロの方も気を付けてください。
ブレークスルーもありますので。