横浜の息子は先方寺院のおかげさまで真っ当な真宗大谷派の僧としての道を歩んでいるようです。
まぁ付け加えさせていただければ当流は僧俗区別なく「ありのままに生きよ」ですので、彼にとってはまさにそのままでイケますから、適格な仕事というわけでしょう。
肩肘張ることなくまたよくドジを踏み、周囲に呆れられ謝って恕されながら、「のほほ~ん」と過ごしているのでしょうね。
私も同様でしたからよくわかります。
春に彼の「後輩」が寺務法務の仕事に入ったそうですが前月末でお辞めになったとのこと。
後輩とは言っても既に社会人定年退職後の一念発起だったようで年齢的には父親同等。
その方の「ありのまま」、ご自身の目指すところが少々違ったのでしょうね。
息子がその方の性格を一言に「真面目な方」と。
なるほど、私も息子も「真面目」との形容をされたことはかつてありません。
では当流には「真面目なスタンスはないのか」ということになりますからその息子の一言は語弊がありますね。
ということで「やりたいようにやりたいことを何者にも縛られずにありのままに自由に生きる」それがすべてにおける身の振り方。
そうは言ってもたまたま息子の適正がこの道にあっただけのこと、「ああしたい こうしたい」とばかりにプィという具合にお寺とは無関係な仕事にドが付くほどハマっていたとしたら・・・次の住職としての期待(私の勝手な)の気持ちは不安定になるでしょうね。幼鳥の巣立ちの如く。
その安心とは「今(自分が)死してもヨシ」の心。
「前住、父親の死」ほど面倒なことはありませんでしたし、そのうえ「イキナリ法務(寺の経営、法要、葬儀等)」と言ってもムリなものはムリなのです。
ですから今の彼の処世は親の思うベストな方向ということで。
よって「安心」を得ています。
何時彼が帰って来ても私は隠居する身。檀家さんには「ありのまま」を紹介するのみです。
そういうと奥方は「そうは問屋が卸さない」と。墓場放浪を匂わしたのがイケませんでした。
息子と逆の立場になって(アパートを借りて単身)「アルバイトに行ってこい」です。
馬車馬の如くなるなら今のままでいいか・・・
さて、昨日から会館の本格的解体工事が始まりました。
朝から2回戦ほど地頭方に残った処分品の搬出作業をしましたが、これで当面、時間に追われる仕事はなくなりました。
解体工事には足場屋含めて全部で9人。
トラック4台と重機1台。お隣の敷地が広くて使用を快諾いただいたのが大きいですね。有難く感謝した次第です。
瓦の撤去から解体までアレだけのスペースがあればサクサク仕事が進むワケです。
1日目は効率よく進んで瓦の全撤去から東側の側面まで。
以前解体した土蔵の瓦もついでに積み込んでいただきスッキリしました。
④裏に眺めに行けば屋根の上には7人が上がっていました。
瓦は下のダンプの荷台の中に落とすだけ。私も上がりたくなったほど。気持ちよさげな仕事ですがコレだけではありませんから。
私はそれらシステムを購入したということですからね。
天気も良き日が続きそう。
こういう仕事はお天気次第。足場のレンタル料もありますから、短期終了となれば経費は少しは安く済むのでは・・・という算段。
◎昨日ブログでいつものグーグルマップの悪戯の件、記しました。
地図表題を当初「南山城と奈良」にしていましたが各地図名称をあまりに酷い文言に代えられて「暇人かわいそうな人に壊されました」としていましたが、そのタイトルに悪戯の方は怒ったのか、相当踏み込んで改ざんを試みたようです。
するとグーグルからメールが届きました。
「あ※※※ む※※※ さん(Google マイマップ 経由) ※※※※@google.com To 自分
む※※※※※.あ※※※※※@※※※※.ocn.ne.jp さんが次の
地図へのアクセス権をリクエストしています:暇人かわいそうな人に壊されました」・・・ですって。
※と伏せていますが実際はすべて判明しています。
ネット社会は便利で不便そしてまた便利。
無茶はできませんね。
匿名性はあるようでナイのです。
①は息子の家の寧々。こっそり悪さしてやろうの図か。
こちらは「もろバレ」が可愛いと息子の溺愛の談。
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