カメラ復活歓喜 動けないもどかしさ

畿内の感染者数がべらぼうに増えました。

中でも大阪は1099人とブッちぎりの凄さ。

もはや「医療崩壊」との声が出てきていますが、さぁ知事さんどうする?まだまだその数字は伸びそうです。

真っ先に宣言解除をして「緩み」の先陣を切ったその責やいかに。まぁそんなこと引き受けずにやっていける厚かましさがあの手の人たちですから。

東京も神奈川も大阪の「牽引パワー」に影を潜めているのかも知れませんが「検査数を絞る」という裏技もあるようです。

大坂の当初の「鳴り物」等、色々ありましたが結果は最悪。

苦しまずによかった人、死ななくてもいい人・・・多くいたはずです。植木等の「無責任」とは異種ですよ。

 

「オカシイこと」はたくさんあって、首を傾げることばかり。

八王字の高齢者接種開始の件ですが、注射する医療従事者が「まだ打っていない」といういかにも「後手」・・・の件報道で知りましたが、先ず「医療従事者に」の目途はどうなっちゃった?

まったくもって疑問です。

内外への「やってるよ」の拙速なメッセージはイギリスあたりの報道機関から出た「オリンピックなど中止にしたら・・・」の意見への焦りの反動でしょうね。

 

そして「予約受付されたのに来なかった」人がいらしたそうですが、それら準備したワクチンは何と廃棄処分にするというバカバカしさ。

付け焼刃のシステムはいかにもお役所仕事の延長としか言いようナシ。

ホントにこの国の役人と政治家は「バカなの?」とあらためて思うところです。

それなら私と同じ・・・ただのマヌケのヘタレ。

エライ人とホイホイされているだけみっともないねぇ。

 

大阪と言えば2019年に世界文化遺産に指定された堺の大山古墳(仁徳天皇陵)がありますが実は2018年の台風21号でかなり痛んでいたといいます。「へ~え」ですね。

一連の「百舌鳥・古市古墳群」、ほとんど同様に被害があったそうですがそれは倒木によって古墳地表が掘り起こされるなどして埴輪などの埋葬品が乱雑に露出してしまったということ。

今回1600点の破片を回収したといいます。

 

宮内庁はそれとはちがった案件でその名を囃していますが、まともな管理ができないのなら民間に任せたら・・・というのが私の思い。数年前の事象が今になって伝えられているのもお寒い。散々「宮内庁管理」を旗印に「学術調査」を拒み続けていながらロクな管理ができていなかったことを露呈させたのですから。

歴史的調査を拒んできた挙句、それらの風化埋没を助けているのと同じです。

もはやその存在は百害あって一利なしですね。役人どもの型にハマった思考能力とは一体何?。

国産ワクチンが一向にできず、先進国中、接種者遅延最低レベルって一体何?

 

さて、昨夕刻前の畿内の震度3はまさに泣きっ面に蜂のように感じました。まぁそれは再三記していますが昨日が私どもバスツアーの初日予定日でしたから。

不愉快に不安が襲うという図式でした。

コロナ禍、雨、地震・・・後悔のみだったでしょうね。

本当に良かった、良かった。

 

画像は昨日の雨中の境内。

季節最後の色どり八重桜の散りかけの図です。これを見ると大河ドラマのあの「八重」の役者の顔が思い浮かびます。

先日は一眼レフ絶不調、何を試してもダメ・・・について記しました。

電源不良(ランプが点灯しっ放しでシャッター押せず)でジャンクと割り切って最後にメモリーカードを一旦抜き差ししたら奇跡的に回復しました。それが悪さしていよう。
メモリーカードの劣化の件、結構ありますね、今回も盲点となりました。まさかの結末。

 

カメラの復活に歓喜してシャッターを連写していると奥方は「それは動体を撮る時。墓石は動かないから・・・ずっとそこに居るだろ」とのご指摘がありました。

カメラが復活したということは如来様から「どこかに行っていいよ・・・」のお達しが出たということ(と解します)。

しかし大阪1000人超えに西方行脚はいくら野山の寺や墓地目当てといっても躊躇します。

とはいえ、行きたい時にブラっと。それが本来の姿。いずれいいご縁があるでしょう。

④は柳生の墓地。③境内のジャングル化したソテツを伐るというのも一手。ただしまだまったくヤル気ナシですが。