13の付く日 今年度の静岡別院無料公開講座6回 

1月に大腿骨を折った叔母のリハビリは進んで、退院の期日が迫っています。

今後介護認定の運びとなりますが見た目「3」だが時々「2」のようにもなるとのこと。

この要介護の認定が「3」か「2」ではまったく違ってきますね。「3」となると「身の回りのことほぼ全てに介護が必要な状態」を認定されることを言いますが「2と3」の間には「特別養護老人ホームの入居」の可否のラインが存在します。

そちらに入れるかどうかで経費も違ってきます。

ただリハビリの方がまだ不完全で完全復帰というわけではありませんので「イキナリ特養」ではなくリハビリ付きの施設に1クッション入れての入所がベストかと思われます。

 

しかしながら現実問題としてそれらへの入所には順番待ちがつきもの。

「3の認定になったのでヨロシク」などとお気楽に入所できるワケではありませんね。

榛原病院強制退院の期日は4月下旬まで延長ができそう。

認定前であっても入所予約だけはできますので適当に順番の行列に並ぶ事にします。

 

独居生活不可のご指導があったため浜岡の叔母の自宅を整理することになりましたが、よくよく調べてみれば他者の地所に家を建て借地権が設定されていました。

ではそれを相続して他者に家を貸して賃料をいただくか・・・ということも検討しましたが、それにはリフォームが必要となります。

ということで地元の不動産屋に赴き、その手の労力が無駄にならないかどうか実勢状況を伺いに窓口へ。

 

築年数から考えて「リスクの方が多い」との評価で叔母の自宅の改修は諦めることとしました。

リフォーム代金に加えて「雨漏りがあったら約100万円の修繕費」の想定に投資は「やめた」を即断しました。

一番の理由は「最近ことに新規入居者は減っている」との需要減衰の現実がありました。

家を維持しても入居者がいなければ追加の投資が徒労に終わりますね。

 

今後家屋内部の物品の整理廃却をしていきますが建屋をどうするかが最大案件・・・地権者と交渉を進めていかなくてはなりません。

要は家屋を壊して更地にするのかそのままでいいのかが問題です。更地にするとなると100万円の出費が発生しますが契約書のない口約束の時代でしたから、それについて私は借地権の買い取り請求から初めようかと思っています・・・

 

そこに来て昨晩埼玉在住の叔母の妹、勿論父の妹ですがその家に住んでもいいかも・・・と連絡がありました。

その人には娘と孫たちがいますのである程度のことは任せられますが、一番近いところに住む近親者ということで私(というか主に当方奥方)の方に何かとヘルプの依頼が来るかと思います。

勿論奥方は戦々恐々の躰でしたが・・・。

面倒なことが舞い込んでしまうということなのでしょうがそうあれば室内の清掃については「勝手にしてくれ」と放り投げることができそうです。

 

立ち止まって考えると親戚筋の終末施設の管理者になっているような気がしないでもありません。

御主人のお墓もこちらにありますしね・・・

 

さて、今年度の静岡別院の公開講座の日程が出ました。

駐車場スペースが少ないという難点がありますが、岡崎辺りよりも断然近いというメリットがあります。

こちらには故人永田さんに幾度かお付き合いしていただいた思い出があります。

人の話を聴くことは特に大切です。