ホッとしました。緊急事態~は3/7まで延長が決まりました。
「非情に困る」という方もいらっしゃるとは思いますが「感染源 トーキョーと首都圏」に大人しくしていただかないと、こちらド田舎であってもかなりヤバくなっていることを感じていますからね。
先日は緊急事態につき国民には「家に居ろ」「自粛しろ」とのたまわる「政」に関わる御仁(神奈川一区マツモト氏)が「銀座のママ」のところに行ったのがバレてしまい、それを「陳情を聞きに行っていた」との言い訳に爆笑させられたワケですが昨日になってからやはりギインさんのお友達二人を引き連れて(結局御三名様で)その「陳情」とやらを伺いに行ってたことが白日の下に晒されてしまいました。
要は大ウソばっかし・・・がバレたということ。
バラエティ番組の芸人以上にバカバカしく笑かしてくださいます。~ホントは私、そんな番組は見ないくせに・・・
同時にその手のことがバレたお方はギイン辞職するとのことですがその御三名は役職辞任でお茶を濁すという感じ。
うまいことやっていきたいということでしょうかね。
まぁいろいろですがみっともない話で。
それはご当人たちのことではないですね。
恥ずかしいのは「国民」です。そんなアホを選んだ・・・
最近、奥方との会話の中で「ざんねんないきもの」について話すことがありますが、それはいろいろあるのですが詰まるところ「オレのことかも」と話がまとまります。
齢を重ねて人間というものの「残念」を色々拝見させていただいていますし。
他のいきものの生きざまを「ざんねん」などというのは大変おこがましいこととも。
今、乗りかけた船というか暇にまかせてというか「流れ」であるお宅の片づけの手伝いに顔を出すことが多くなっています。
軽トラという武器がありますからね。
そのお宅はいわゆる「ゴミ屋敷」。
たくさんの品物を残したままその人は亡くなってしまいました。それだけでも残念です。
そのお屋敷はテレビで見るその類とは違って外からゴミを持ち込んで山積みにするというものでなく、ただただひたすら通販物を買いまくって延々重ねあげるというもの。
独居で寂しかったその反動かも知れません。
買いまくって山積みにしてあるいはフックに掛けたままにしてまったく手を付けず、また買いまくるの繰り返しだったかと。
その方の亡父母兄弟の遺品から衣類食器も処理せず、以前いた家から転居した際の未開封の梱包品と衣類の数々、どちらの部屋も身動きができない、足の踏み場のないという有様でした。
そしてシンクは排水溝がつまり腐敗臭が充満していました。
通常の感覚の方でしたらまずは「そんな人はいるワケがない」「いくらなんでも脚色しすぎ」と思われるでしょうが、それこそ現実を見ていないからかも知れません。
そういう筆舌に尽くしがたいことを人はやらかすものなのです。
たとえば電動草刈り機。未使用のもの2台に使用中の物2台。
その他買ったままで朽ちているものたちが・・・、あげていたらキリがありませんが4つある冷蔵庫のうち3つは生もの満載ですべて腐敗が進んでいます。あと1つは梱包したまま未使用のもの。テレビも3台ほどありました。
高級食材の山。
夥しい量の期限切れの瓶詰、缶詰。コーヒーに野菜ジュース。
箱ごと複数ケースで購入して手付かず・・・それらを捨てるためにプルトップを開ける指が麻痺してきます。
銀座の高級クラブではありませんが、私が未だかつて口にしたことがないよう初めて見る食材がズラリ。ほとんどが2010年あたりで期限切れのものたちで中には2000年台初頭のものまで。
それらの廃棄には中身を出しての分別とりますが、私が初めて体験して驚いたのは缶詰であっても古いものは中身は腐って強烈な臭いを発するということ。瓶詰容器は中身が発酵しているのかガス圧でビクともしません。
「グラインダーでフタを開けるようだ・・・」です。
私の自宅にも2、3個母が残した瓶詰が庫裏の裏に転がっていますが気持ちが悪すぎて放置状態であるのにもかかわらず、なぜにしてこのお宅の瓶詰缶詰を処理しまくっているのかという不思議。
だれも彼もみんなオカシイ。
いちばんに「ざんねんないきもの」は人間、そして私なのです。
そして今一番感じる「残念」はその家の持主なのですが・・・。
その「人間」というもののあり様、みなさん知っているのですよね。 心当たりがあるでしょう?
例が極端でしたか・・・
さて、先日記した上臈塚砦の墨染寺。
境内墓域のお墓たちを追記します。
こちらには上島鬼貫の墓がありました。
地元の酒屋のぼんさんで俳諧の道を歩んだ人。
こちら伊丹では有名人ですね。
先般は元阪神タイガーズの福間納選手のお兄さんの葬儀に関わらせていただきましたが法名の一字に希望されたのが「球」の字でした。
福間選手については関東、中部圏ではその名を知らない人が殆どでしょうが、大阪地区では有名人。
故人はその人を末の弟に持つ方で、棺の中の黄色いポロシャツが光っていました。ご家族は皆タイガースファン。
ちなみに横浜の「奥の墓道」氏に聞けば、「タイガースの左腕だろ?」と、しっかりと言い当てていました。
そういうわけで上島鬼貫も関西圏では近しい俳人です。
⑤⑥⑦などの景色も楽しみましたが⑧は特に別の場所に並べられていたところ、ご挨拶させていただきました。
⑦は板碑整列の図。
並びきれなくなったということの苦肉の策か。
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