秦野市田原ふるさと公園 源実朝の首塚

火曜日のトーキョーは予想通り、1000人超え。

やっぱりね・・・

宣言解除の話題があがっていますが、この調子ではその件「夢のまた夢」でしょうね。

全国の重症者数が1000を割ったというのは「良い気配」だそうですがこの1年、裏切られ続けていますからね。どうなるかといえば悪い方の予想しか出てきません。

 

今や「ワクチン至上主義」。

ワクチンさえ打てれば・・・ワクチンさえできあがれば・・・「すべてが元に戻って何でもできるようになる」ということですが鵜呑みにはできませんね。

この国のワクチン信仰はとにかくオリンピックの「やりたい組」のがむしゃら推進の動きですからアテになりません。

それでいて昨晩「ステージ2になったら(東京にあてはめて1日の感染者数が約300~500人)Go To 再開」のニュース。

「第4波」の文字が頭をよぎって「バカだね~」です。

その時期にそうなったとすれば100%五輪など消え失せます。

はやく「2023年に頼みます」とぶっちゃけた方がいいのでは?

どうでもいいことでした・・・

 

世界中でワクチン供給の遅延の声があがっている中、なぜにして日本だけ早々にその利益を享受できるというのでしょう。

それとも最近めっきり影を潜めている国産ワクチンの生産の目途でもついているのでしょうか・・・

期待値としてはそれは大きいものがありますがそれもまたあくまでも希望的観測です。

 

IOCは優先的に選手にワクチンを投与するといいますが、WHOは否定していました。

「現実を見なくてはいけない。現時点では、最も危険が高い人に接種するために十分なワクチンさえ無い」と。

だいたいお祭りを開くために世界中の皆さんが渇望しているそれを「われ先に」という具合に独占していいワケがありません。

 

おカネを持つお偉いさんと同様「われ先」にの「貪り」は浅ましいこと甚だし。

この期に及んで銀座の高級クラブにこそこそ出入りしている議員さんらの話も出てきて「あの連中は・・・」と失笑するばかり。庶民の間隔とは隔絶しているのでしょうね、諸所のお考えは。

 

「現状慎むべき」「どうぞお先に」「私はあとで」というのがまともな「人さまの道」です。

「あー大変大変」と右往左往の躰でコネを生かして病院に駆け込んで治療を受けたり、スペシャルな薬を投与されたり、真っ先にワクチンをいただく・・・などなど「自分大好き欲」の発露・・・まともじゃあありませんね。

まず弱者に手を伸ばして私は自重してナンボ・・・というのが仁政でしょうに。

 

昨日昼過ぎに再び藤枝方面に所用で出向きました。

蓮華寺池公園を一周しスタバで買った飲み物片手に水鳥たちを眺めながらぼんやり。無風で暖かなお日和でした。

ただし一昨日の快晴ではなく、雲の多い晴れという感じ。

相良に着く手前でポツポツと。

夜になって本格的な降りになっていました。

また雨か・・・と思いつつも、こうやって雨が増えるということもまた春の兆・・・と割り切ります。

今の雨は恵の雨でもありますからね。

 

どうせどちらにも出向くことはできませんし、なによりウィルスを流し去ってくれそう。湿度計も普段より10%ほど高めで室内加湿器は1台稼働のみになりました。

ちなみに最近は本堂用のものを居間に持ち込んで加湿器は3台。そのうち2台は常時動かしていました。

 

さて、最近四条畷の田原城について記していれば以前の拙ブログ「秦野田原の香雲寺」にて「波多野城址は無くて波多野氏の館は中丸遺跡」とのご指摘がありました。

 

そういえばなるほど合点ですね。そして地元のことは地元の人の知るところ大きいですからね。

こちらの公園の隣接地に源実朝の首塚があってその平坦な場所は波多野氏の館と言われていますのでこちらこそ波多野の主館であったということでしょうね。

 

感じいるところあって右大臣実朝の墓を屋敷近くで弔いたいという気持ちもあったでしょうし今は亡き将軍を家内に招き入れているという武将としての誉れもあったでしょう。

 

かなり以前の画像ですが、ここでのこの大きな五輪塔との対面は感動的でもありました。