日本の名だたる城 巨石の重量100tはざら 大阪城

昨日はNHK「大ピラミッドの秘密」を視聴。

石積みのものとしては世界最大の墓ですね。

その石材の石積みの造形は子供の頃から目に焼き付いていますが製作に26~7年の時間を要していたということがわかりました。しかし最大の石材で60トンとはいいますが、大坂城の桜門の蛸石は100トン超え。

それもエジプトの如く近場の石切り場からの砕石ではなくそちらは備前から持ち込んだものといわれています。採掘切り出し用の工具の素材も違って素材石質も日本の花崗岩は硬いですからね。

 

エジプトのその頃の技術と江戸初期の技術とはさすがに違うのでしょうが(滑車の使用等)基本的に重量物運搬技術は大差ないかと。

日本の城郭の石積み+木造建築のマッチングの素晴らしさの方に優越性を感じますが・・・まぁみなさん感じ方、受け取り方はそれぞれ違うのでしょう。

私ども親類中、以前はエジプト旅行への趣向があって私としてはいつもその話を聞き「よく行くよ・・・」でした。

 

衛生面、特にハエの多さ、飲料水・食品の不審、そしてテロ・・・現在状況もしかり、まずそちらには行く気になれません。

個人的には海外旅行などあり得ない時代になったと感じています。日本の隅々までまだぜんぜん知らないのに・・・

 

 

昨日昼は昨年の暮れに亡くなった方の簡単な葬儀、いわゆる「偲ぶ会」風の会が催されました。

「バス遠足友達」ということで故人と親しくしていた方々が集まって最近のコロナ禍の葬儀・・・家族も呼ばずごく数名・・・が当たり前になった中、独り身だった故人でしたが賑やかな集まりとなりました。

 

私は昨日記した法善寺の「夫婦善哉」にて2015年、仲良く「善哉」を向かい合って食した仲。

そのイメージ強く、法名をその「善」と故人の名から一字をとって決めさせていただきました。

 

真宗の「善」は難しいのです。

「善きかな(善哉)」的カンタンな「善」と「悪人正機」における「善」がありますのでね。

そもそも「私は善(人)である」が虚栄なのです。

 

さて、画像はピラミッドで石の大きさと移動と積み重ねへの苦労を聞きましたので大坂の徳川の城の石の巨大さを思い出しました。

古い画像で雨降りのものです。

大阪へは数度の来訪があって晴れの日もありましたが、あまりにも観光地化していますので引き気味になっています。

しかし今ならチャンスかも。

1~2月の間、ひょっとして昨日の法要が最初で最後かも。

打診保留が当月末に1件のみです。時間はタップリ。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    お祭り大好き (水曜日, 06 1月 2021 11:02)

    10日前に慶長12(1607)年に築城された駿府城の石垣を観賞後に、10キロ余離れた藁科川流域の小瀬戸採石場跡を探訪しました。
    以前は道がないため沢を登っていきましたが、地元有志の尽力で山中に登山路が作られておりやや負担が少なくなり、約5mにわたり矢穴がある石垣用材を切り出す直前の巨石を確認してきました。
    ピラミッドや大坂城とは規模が異なりますが、身近な歴史を楽しんでいます。
    なお、2/11に中井均教授らの「天正期天守台シンポジウム」が静岡市民文化会館にて開催されます。(本日より聴講申込受付)

  • #2

    今井一光 (水曜日, 06 1月 2021 13:14)

    ありがとうございます。
    中井均氏のシンポジウム、ご紹介ありがとうございます。
    入場500人ということで一気に萎えてしまいました。
    そのころというと、おそらく制限がかかるか延期になりそうな気がしますが・・・