あいかわらず東京の新規感染者は昨日火曜日も「曜日」の最高を更新・・・856人と「凄い」の一言。
発症にはタイムラグがありますので年末年始に会社がお休みで人々の行動が控えられてもおそらくガッツリと出現してくるのでは・・・
何せこの時期に発症したとしたらいろいろと面倒なことばかりで難渋するでしょうね。何か症状が出たとして一体どう対応していいのかわからないからです。検査と待機と治療・・・まず真っ当な対応が期待できるのか・・・大いに不安ですね。
NHKの「京都千年蔵」~京都大原勝林院は楽しい番組でした。「証拠の阿弥陀様」納入仏たちも圧巻ですが全体神々しく輝いていましたね。
内部に大人一人は入れてしまう大きさです。内部の構造、特に玉眼を中から漆留している様子もまた驚き。
「古文書全部出す」という企画でしたがすべて面白すぎ・・・
今後このお寺から重文、国宝指定の品々が輩出されることでしょう。
昨日は突然死した檀家さんの件、記しましたが私は火葬場でお体を前にしての最期のご挨拶を。こういった場合の点火時間はまず午後、一般の火葬時間が終わった時間帯。
検死報告では推定25日の死亡とのことでしたが、あの頬のこけようからしてやはりもう二日程度早かったのかも知れません。
たくさんの食料品の山の中に倒れていたとのことですが体調不良から食事がとれなかったのか所見の通り心臓発作で息絶えてしまったのかわかりません。
ただし良く言われる「安堵と安心」の姿とは程遠いものはありましたが・・・。
「なんでこんなことになってしまったんだ・・・」というのが皆さんの思いです。
「みんなおんなじなのに・・・」それは私の思いでもありました。
ただ故人の場合は命こと切れた際が独居状態だったこと。
この国ではそれは「即事件性」を検討しその疑義を削いでいくことから始めなくてはならないということ。
そしてまたこの時期の「検視後に返されたご遺体」というものは遺族からすれば耐えきれないものがあるでしょう。
まずは裸のままで黒いビニール袋に密閉されていますので、覆っている袋を破いてもらわなくてはお顔を見ることはできません。
感染症対策のようですが「コロナ非陽性なら開けて・・・」と搬送の担当者に私がお願いしてのことです。
担当者からはあとから「手袋はずしちゃったタイミングだった」とぶっちゃけられてしまいましたが、仏教的に言えば一番に「清廉」の時ですからね。
そして昨日は失礼な事を記して反省しました。
「遠い親戚」ばかりで参列者はあまりないだろう・・・くらいと勝手なことを記したようですが私の存じ上げる地元の親戚たち一同が集まっていました。
驚いたのは故人の長兄(故人)の奥さんがいらしたこと。
話が少々変わってきましたね。良かったです。
施主としての一月五日のお別れの会(13時開式)の参加をお願いしたところ快く受けてくださいました。
勿論それは出しゃばってお寺と婦人部のバスツアー参加でのお付き合いのあった皆さんが催すことと付け加えました。
さて、尼子の街区の寺、昨日のつづき。
本日は真宗寺院ではなく同じ「南無阿弥陀仏」でも浄土宗のお寺の住泉寺(場所はこちら)。
創建が古くて宗旨を変更し、真宗のお寺になるなどした場合はともかくとして、基本的には今の真宗寺院には私が好んでそのカタチを求めて歩く五輪塔や宝篋印塔は大概ありません。
塔婆が無いのとも同じですがやはりそれを所望するには真宗以外のお寺にも顔を出すことも肝心です。
まぁこちらのお寺にお参りするに別の意味もあったわけで。
そちらが地元では玄翁堂と呼ばれている「尼子氏発祥の地」でもあります。
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