長篠城史料館の亀姫屋敷門 仏法には無我 わろし 

12月28日からの「Go To」中止(1/11まで全国一律)のそのタイミングについて、「よしわろし」についてよくわかりませんが、28日とはまだ先の話です。12日間もあります。

勝負の三週間の勝敗はついたのでしょうがね。コロナの勝ち?。

お上のやることは甚だよくわかりません。

まぁ肝心だった首都圏から地方への流れを少しは止められるかも知れませんが既に病院はパンクしているともいいます。

 

年末年始の移動を止めたいという意図は見えますが、それなら28日以前に行っちゃえ・・・などというちゃっかり組も出てくるかも知れません。

私なんぞも福井は遂に雪が降りだしてムリですが近江あたりで天気予報を見ながら「行きたい」という未練は残っています。これから時間は十分ありますから。

 

感染者の少ないド田舎のこちらから近江の田舎に行ったとしてもコロナの心配はまずないのでは・・・そもそも感染源となる人が少ない場所ですからね。

 

なにしろ意固地だったガースー君が突如としてその舵を切ったことへの感想といえば、「国民のことよりも自分の事なんだろうな~」との思い。

要は支持率が急激に下がったことに耐えられなかっただけのようにしか見えません。

ここまで「Go To」を引き延ばし、うだうだした結末として今があるのですが、もっと早く動けなかったことはイケません。

ここまで「Go To」を頼りにただ胡坐をかいていたというのは大失策です。

 

医療関係者におカネをばら撒くという策はどういう人たちにどのように配るのかは知りませんが悪い話ではないような気がします。ただしこれも今さらの感。

 

私はそれも必要なこととは思いますがまだできていないこと、

「PCR検査国民全員無料」、無発症感染者の洗い出しのためにおカネを使って欲しいものです。

発症者、感染者を何とかしなければこの状況が延々に続くのでは・・・

これは春からヤルヤルと言いながら目標件数に全く届いていないのですから。

 

だれでもいつでもどこでも簡単に無料で診断可能なPCRセンターを作っていただきたいと半年前から聞こえています。

というかコンビニで唾液容器を配布しポストイン。翌々日にはメールで判定などいうシステムが今時できないものでしょうかね。勿論月2回くらいまでは無料にてやって欲しいところ・・・。

それによって安心して活動ができるではないのでしょうか。

その件まず先に手掛けた方が台湾のようにうまくまわすことができるのでは・・・

 

おカネの使い方を知らないのか将来自分に見返りのありそうな方面に「投資」(税金ですが・・・)したくなるのも分かりますがね。まぁ「Go To」は旅行業界ヨイショということで。見返りは・・・の点も詮索したくなります。

 

本日も「蓮如上人御一代記聞書」から。ここのところ3回程度続けてそこから引っ張っていますが。

またそして今日も「わろし」。・・・「ダメ」の意ですね。

本日は「自分が、自分が~はダメ」と記されているところを。

 

「仏法には無我と仰せられ候ふ。

われと思ふことはいささかあるまじきことなり。

われはわろしとおもふ人なし(自分が悪かったと思う人はいない)。これ聖人の御罰なりと、御詞候ふ。

他力の御すすめにて候ふ。

ゆめゆめわれといふことはあるまじく候ふ。

無我といふこと、前住上人(実如)もたびたび仰せられ候ふ。」

 

「ゆめゆめわれといふことはあるまじく候ふ」・・・私もご開祖に怒られる口ですが、政治の世界の人は往々にして「私が、私が・・・」の感じ。

それでも私ども坊さんは本山で「わたしなんてないんだよ・・・」と頭に刷り込まれ続けているのですがその割にこの様ですからね。

そう耳にしていない人といえばやはりそれに気づきにくいのでしょう。

当流ではたとえ気づきがあったとしても改められなければやはり最も「わろし」であることは言うまでもないこと。

 

画像は季節感なし、春は桜がきれいでした。

長篠城史料館とその付近。

史料館に入館してすぐ窓口の前にど~んと鎮座している亀姫屋敷の門。

あまりに近すぎて全景撮影できず。

設楽原の史料館もこちらもストロボをたかなければ撮影OKです。興味深い史料がたくさんあります。