設楽原歴史資料館 岩瀬忠震の銅像と鴨川橋脚 ?

昨晩のNHK総合「歴史探偵」は実に楽しい番組でした。

特に航空レーザー測量の周山城(こちらも)は安土城を凌ぐ巨大城郭と。それは最近になって判明したそうです。

特に瓦葺きの本丸の門と瓦の残骸そして石垣と天守台そして天守には瓦ナシの檜皮葺。これは花の御所を真似たとのこと。

是非また行きたくなりました。

 

そしてコロナ。東京500人、全国2000人。

静岡中部の病院の病床占有率が80%と。

ヤバい水域に入ってきました。

東京だ神奈川だ・・・などと言ってられないようですね。

「陸の孤島」相良に住まう私も迂闊な行動は行く行く後悔することになるのかも。

 

昨日は広島の選挙買収事案でアゲられた夫婦の件、企業の強制捜査でたまたま500万円を大臣室で貰っていたことがバレちゃった旧農水大臣さまが突然「病気です」といって入院してしまいました。勿論収支報告書の記載なんてないとのこと。

今後芋づる式に・・・の戦々恐々、それを真の自業自得と言うのでは・・・検察トップにお友達を無理くり入れたい理由がわかるというもの。前総理も「桜」でビクビクなのでは・・・

 

それにしても病床の足りない時にいったい何をやってるのでしょう。

どうせまた例の「詐病・・・?」が思い浮かびますが。

犯罪に関わる政治屋のワンパターン、病院を「駆け込み寺」にするっていうのはね。笑ってもいられませんが。

ヤバくなったら病院へ、合言葉の如く・・・常套手段というのは。「そういうの、よしなよ!!」としっかり言いきかせてあげて。

 

私の場合は駆け込まなくても寺にいますので、何かやらかせばお寺にも居られなくなりますからね。

 

今一番に言われているその感染リスクが突出してヤバい場所というのが飲食。

酒の提供の有無にかかわらず食事の際に感染リスクが上がるといいます。

一昨日は浜岡での仕事が終わって叔母とあちらの店舗で遅い昼食をとりましたがその件、今後は考えなくてはイケません。

叔母は一緒に食事をとりたがりますが・・・その時は奥方からは「ヤメた方がイイ」と忠告を受けましたが「まぁいいじゃないか・・・」とごく気楽に3人で店に入ってしまいました。

食事の件、人との「対面は控える・・・」ということが必須ですが、私の正面でぺらぺらおしゃべりしていました。

ウィルス学の先生からすればトラベルより「Go To イート」が感染を増やしているとも言っています。

 

叔母はマスクに関しては通常買い物に行くときもまったくしていません。口を酸っぱくして毎度言い聞かせてはいますが「忘れちゃった」が常套句。どちらでも「オッかねぇ婆さん」で通っていることでしょう。

よって叔母から感染・・・という不安がありましたが、叔母のピンピンしている状態を見て奥方が「鉱山のカナリアと同じ」と。

「高齢の叔母が罹っていないということでこっちも大丈夫」ということですが実は高齢者の無症状感染者もいるということを忘れてはイケませんでした。

 

外食というものをいよいよ避けるべき時が来たということかも知れません。日本医師会の会長は「師走は正念場」といいます。クリスマスに忘年会、浮かれて出ていけばヤラれそう。

飲食関係のお店と従事される方々、今年は御辛抱をいただきたく思います。

 

ワクチンはタダという法案が通ったようです。まだそこにあるワケではありませんが・・・

それよりは今、まずは市中市民の無症状感染者の掘り起こしのために検査の方に力を入れてくれないものでしょうかね。

 

さて、設楽原の歴史史料館周辺について記していますが、その建屋の前で入館者をお出迎えしてくれる像と石柱を(場所はこちら)。

 

銅象は2016年に史料館が建てられたときに建立された岩瀬忠震(ただなり)の像。設楽原に所縁ある偉人ですね。

各所にても顕彰されている幕末の開国に尽力した人で老中阿部正弘に列強交渉役として抜擢されています。

 

そしてその銅像のある広場の近くの木々の中、ポツンと立つ石柱に注目。

石柱・・・というかこちらは橋脚だったといいます。

眉に唾しながらも聞いたところを記せば、この資料館が建てられた際、京都でこれを買ったという古物商が寄進したものといいます。

その人が言うには「京都の鴨川から出て来た代物」だそう。

「天正十一年」(天正十・・・ 三日 と確認できます)と見たこともないほどにデカく線刻されています。

 

ホントなら京都国立博物館が「返せ!!」と言ってくるのでは。

こちらにあることの意味が分かりませんので。

案内板の一つも掲げられていないということも不思議ではありますが橋脚の石柱であることは違いなさそうです。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    がつお (木曜日, 03 12月 2020 13:35)

    ご無沙汰しております
    都市部では既に目も当てられない状況になりつつありますが、少なくとも第2波でどういう人(無症状の若年層)を捕まえるべきか学んだのかと思いきや、このところの感染では若い人より高齢者が多くなっていますとアナウンスするという愚かさ
    高齢者は放っておいても罹患すれば症状が出る人がほとんどなのでそれからでも十分
    如何に無症状の人を捕まえるかだと素人でも分かることをどうしてやらないのかと思っちゃいますね
    昨今は1万件弱の検査が行われて陽性はたかが600件だとすれば残りの9400件をいかに有効に使うかを考えるべきだと思いますがそこには手を付けない。
    その結果、大阪では今日にも信号を赤にするとかどうでも良いことにご執心の様子
    東京も明日は我が身と改めないといけませんね

    無駄話はこれぐらいにして少し自己の宣伝とリンクの修正を
    寛政譜ですが、以前の半くずし字の和紙版とは別に活字版(国民図書刊)の各巻頭へのリンクも付けてみました
    それとくずし字のサイトですがリンクが変更されておりますので修正をいただけるとよろしいかと思います
    https://mokkanko.nabunken.go.jp/renkei/
    昨今ではAIでくずし字を読もうという方もいらっしゃるようでそれが完成すればだいぶ楽になるのではと期待しています
    早くご先祖のいた土地をそぞろ歩けるようになってほしいものです

  • #2

    今井一光 (木曜日, 03 12月 2020 13:50)

    ありがとうございます。お久しくありましたがお元気そうで何よりです。
    「師走が正念場」庶民には響いているのでしょうか?
    せめて自己防衛だけは怠らないようにしたいですね。

    さて、リンク先変更させていただきました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。