人間ドックの結果は「まずまずの結果」だろう・・・(私の勝手な解釈)とはいうものの再検診を強く指摘されていたのが眼科。
それが先日記していた「数年来指摘を受けていてトボけていた箇所」で「視神経乳頭形状異常」の件。
一昨年と今年は緑内障の疑い(去年は白内障と)ということですが私は勝手に何かの間違いに決まっている・・・とトボけていたわけです。
まったくと言う程自覚症状ナシ。
悪いモノもイイモノもしっかり見えていましたからね。
しかし今回のドックの問診で「いい加減検診を」の指摘があったため素直にそのテーマをクリアするため、昨日は榛原病院に。
時間待ちは覚悟でフロイス日本史の一冊を片手に診療30分前にチェックインしました。
視力検査をしたり瞳孔を開く点眼薬を入れては待ち、入れて待ちを重ねてから、眼底の撮影。
おかげさまで医師の判断は「問題なし」でした。
近視や個体差で視神経の集まる箇所の凹部が変形していることはよくあるということは事前に調べて分かっていましたがやはりそのようでした。
奥方は「また詐病(虚偽性障害)・・・」とヤレヤレ顔。
ただし病院からの指示があったのだから・・・主張しておきました。
見えるものすべてキラキラ眩い(特に白系が)一日でした(2回ずつ入れられた点眼薬は瞳孔が縮まるまで5時間かかるというのが医師の忠告)。
とにかく今私ども共通の課題は「食生活の改善」。
それが一番難しいことなのですが。
さて、先日来近江高島の田中神社周辺について記していますがこちらの神社には古式ゆかしい宝塔と宝篋印塔(参考奈良県史)が本殿に上がる階段の脇に整列しています(場所はこちら)。
宝塔のサイズとしてはオーソドックスですが宝篋印塔はサイズのみならず古風のタイプを主張しこれだけの遺物が整列しているところはさすが近江であると唸らせるところ。これらは鎌倉期の秀作の様です。
宝篋印塔の相輪が欠損することや、どちらから持ってきたであろう五輪塔の宝珠が載っている例はよくあることですがこちらのそれ2基とも筒身が欠落していて、一基は後補新調されていることが一目見てわかります。
宝塔塔身の側面には鳥居型・扉状が見えます。
佐々木系の有徳者によるものか、比叡山天台系寺院の高僧によるものか・・・との連想が働きますが、この神社下にある理由が不明です。
神社に石塔といった例は各見ることができますが・・・
石質素材の調査について知りませんが、先日の稲荷山石棺の如く奈良あたりのものか・・・
石段向かって左側の丘の上には鐘楼がありました。
最期の画像が本殿手前右側の田中古墳群への案内板。
コメントをお書きください