遂にでちゃった ため息 美味横須賀愛宕下羊羹

いつ出ても不思議なことではありませんでしたが遂に遂に、当地牧之原市の「新コロ1号さん」が出てしまいました。

まぁ残念というよりも自分が1号でなくて良かったというのが当地の皆さんの本音でしょう。

息子にその旨伝えると「で、誰?」とノー天気ですからね。

プライバシーにかかわることで表に出るワケがありませんが狭い町ですからこの手の噂は早いものでいずれ噂が広まるでしょう。勤め先には濃厚接触者が出て自宅待機を要請されるでしょうし・・・。

 

今言われる「コロナ差別・偏見はイケません」というのはわかっていても、息子の言っていた通り「誰だ」という気持ちは当然に沸き起こるもので「私は違う」という優越感もあいまってその人に後ろ指を指すことになるのですが、ある意味「人の興味」をそそる事案ですのでその件致し方ないのでしょうね。

 

とはいえ最悪死地をさまようことも重大な後遺症に苛まれる可能性がある感染者の立場を考えてもそうですが「次はお前」となることは必定、安堵して他者の事をどうこう言うにはまだ早いでしょうね。

 

ちなみに公表されている情報は

 <454 例目>(静岡県)

①年代:高齢でない成人

②性別:公表を望まない

③居住地:牧之原市

④職業:公表を望まない

⑤同居家族:公表を望まない

⑥主な症状経過及び行動歴

8月6~19日:県外、飲食店への行動歴なし。

 勤務先への移動は自家用車。マスクを着用し勤務。 

8月20日(発症日):午前中勤務。午後、37℃台発熱、頭痛、咳でA医療機関(濃厚接触者なし)を受診。

8月21日:37℃台発熱、咽頭痛。自宅で過ごす。

8月22日:37~38℃発熱、咽頭痛でA医療機関を受診。  

受診以外は自宅で過ごす。  

8月23日:夜39℃台発熱。自宅で過ごす。  

8月24日:午前にA医療機関受診。肺炎像があり点滴加療       午後、帰国者・接触者外来を受診。

                PCR検査を実施し陽性判明  

8月25日:県中部の感染症指定医療機関に入院。   

○現在の病状:頭痛、咽頭痛  

○濃厚接触者:調査中  

○推定感染経路:現時点で不明

 

上記の通り「公表は望まない」と個人情報は秘匿されていますのでまったく特定できるはずもなく。

まぁ差別の風潮の中、家族にも迷惑がかかりますので隠したくなることはやまやまでしょう。そもそもどちらか「いかがわしい店」に行っていたとしても奥さんにバレたくはないでしょうからそれをブッチャケることができるはずもなく。

 

まぁわからない、知らない・・・が通用するのでしたら無発症感染者またぞろの中、収束そして終息などは夢のまた夢でしょうね。嘘をついたら御仕置・・・など法改正が必要でしょう。

香港では感染して治癒後再感染という事例がありました。

これはウィルス株が違うと一言で説明できるようですが、ということは今期待されている抗体や免疫の取得というものが否定されたということですからね。

いまだ無症状の者に「PCR検査不要」のバカ指針を変更しようとしない国の方向性には本当に腹立たしく感じます。

 

最近では病院や介護施設、飲食店ではなく社内クラスターが発生するようになりました。

「エアロゾル」以上「空気感染」未満、それも限りなく後者に近い感染力を疑うべきですね。

私は歯科医への通院を躊躇していますし、来月予約している人間ドックも不安です。

 

さて、最近は近隣の和菓子店の閉店が目につくようになりました。比較的古くからある小さな間口のそれですがコロナの影響もあるのでしょう。

接客態度がイマイチとか鮮度が良くないなど色々講釈が加えられることもありますが、今の環境はラクではありませんね。

そもそもお茶うけの和菓子ではありますが、今年あたりはそのお茶の方も酷い有様でどちらもイイ話は聞きませんが、この和菓子業界も苦悶の時代です。

子供たちは餡子はあまり口にしませんし我々も「甘いものは体に悪い」のイメージも刷り込まれてきました。

法事等に利用する供物など大手の菓子店へ行けば安定的な製品がいつでも手に入るということもありますが、こればかりが今は目立っています。

店独自の「味」というものがあってそれぞれが消えていくのは惜しいものがありますね。

 

先日、お茶の先生と雑談しましたが、横須賀(遠州)に行ったら「まず買う」というのが羊羹だと。

そちらが「愛宕下羊羹」。

私はそちらの近くの真宗のお寺さんの会合のお土産で頂いてから知る様になりましたが夏でも冷やしてアツい茶とイクのが最高です。

何がスゴイか・・・羊羹一筋追求し、多角化せず。

本業としてそれのみを守って今も尚健在というところ。

ありがち、見栄など張って大手のデパートやS.C.に出店しクビが廻らなくなるような手筋は取らないというところ堅実経営の模範でしょうか。

 

その店の名の由来は、そのまんま「愛宕下」だからです。

横須賀高校の西の小山にあるのが愛宕神社。

お店からもごくわずかの距離、「愛宕神社の下」で当時は通用していたことでしょう。

 

愛宕神社本殿にはあの文言が。

今大抵あの手の言葉が目につきますが、もはや神仏頼みの部類かと苦笑い。

尚、昼過ぎにのこのこ行っても店が閉まっていることがありますのでできれば午前中に。定休日もありますから各お調べを。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    お祭り大好き (水曜日, 26 8月 2020 18:42)

    1.新型コロナウイルス
     とうとう牧之原市に発生は残念ですが、今後みなさんが精進して次が現れないことを祈るのみです。
     静岡市の市街地から65キロ離れたリニアで新たに話題となった田代地区の伝承行事「二十六夜祭(ヤマメ祭り)」を観賞しました。井川全体でも500人を割る限界集落となるも、ヤマメを釣り5日間塩漬けして、焼き畑で育てた粟を炊いて腹に詰め「ヤマメ鮓」を作り本殿に奉納するという国内でも類似例がない行事ですが、氏子はマスクを着用して必至に務めていました。氏子の努力を含めあらためてコロナ早期撲滅を願う!
     取材来訪あり、8/27木の静新朝刊に掲載の模様
    2.愛宕下羊羹
     小豆製の固めの羊羹は優れモノで再び食べたくなりますが、土日は午前中に売り切れが多いのが玉に瑕です。
     緑の桜にあやかり4月限定の「御衣黄」羊羹も一度お召し上がりください。

  • #2

    今井一光 (水曜日, 26 8月 2020 20:44)

    ありがとうございました。
    暑い中遠方への行事鑑賞ごくろうさまです。
    話題の「水」こそ命の現場ですね。
    大井川下流域では今も井戸水を利用している農家等たくさんありますが、それが万が一
    枯渇するようなことがあったら「さぁどうしてくれよう」となるのはあたり前のこと。
    利便性よりも自然と生活をまず守ることが大切と思います。
    一口羊羹が丁度よく仕上がっていて好みですが、4月限定品も頭に入れておきます。