般若寺の昭和の新造 平和の塔 広島+長崎 原爆の火

昨日は静岡市で37℃オーバーと。

まぁ太平洋に飛び出しぎみにある当地はそれほどにはならなかったとは思いますがこの日の私は気温についてチェックする暇がありませんでしたね。

盂蘭盆会法要の4回目と5回目の日でした。この日は長崎の原爆投下75年の日で投下された11時15分には梵鐘が衝かれました。

 

本堂の障子を開放すれば結構風は通って梅雨のじめじめと比べれば雲泥です。

私の勝手な所感ですが、こういうお天気が続くことは別に海や山で遊ぶわけでなくとも嬉しさは満点です。

要は大雨にしろ酷暑にしろ同じ静岡県内でも他所と比べてかなり安楽の地だと言えましょう。

お調子にのって軽口は慎まなくてはなりませんがね。

 

根っからの南国好きということで暑さへの耐力は人一倍あるのかも知れませんが境内で「暑いですね」と毎度声掛けされるご挨拶に平チャラの顔を晒すのは嫌味に感じられているかも知れません。

 

そして昨日は沖縄の感染者が過去最高の159人を叩き出してしまいました。

10万人あたりで33.56人で8日連続の全国最多のブッチギリです。8月15日まで県は緊急事態宣言を出して自粛を呼び掛けてはいるもののお国の「Go To」強行の波に乗って大挙する観光客の方はお構いなしでハメを外します。

ちなみに沖縄の10万人あたりのスナック・キャバクラの店舗数も全国一番といいますね。

 

私は今年の沖縄には未練がありましたがコロナが恐ろしくて早々に天気予報の晴れマークを「見ているだけ」状態となっていたわけですが、それと先日の沖縄旅行帰りのクラスターの発生を見て「ああよかった・・・」と胸を撫でおろしています。

台風5号襲来の沖縄、観光客は外に出られず閉鎖空間に缶詰めとなりましょうが、そうなるとまたかなりこのお盆はヤバいですよ。

そんな場合はただただ自身軽率を恨むほかはないでしょうね。

今、首都圏からの来訪を訝しがる風潮がありますが、本当に怪しい(失礼!!)と思ってしまうのが沖縄旅行帰り。

「行ってきました」と、うかうかお土産なんぞ配ったそんな日には・・・

 

しっかり米軍キャンプでも感染者が発生していますが、ここは独自のウィルス変化が考えられる場所なのではないでしょうか。

アメリカ型+東京型のエピセンターとなるということです。

ベースから出てきて繁華街を闊歩する米軍人の行動はフリーですからここでMIXするはずです。

 

本土内の感染源がクリアできたとしてもそのウイルスが離島のどちらかで生き残り、今度は内地に入ってきたとすれば次の新しい感染が起こり得るということですがその辺りの件の推測はされているのでしょうか。

強毒変異の酷いしっぺ返しが来ないといいのですが・・・

 

「Go To 感染ツアー」を激賞しているあの御仁にはまったく届いていないようで、かないませんね。やはり私と同じ、バカなのでしょうか。

延々のチェーンリアクションのドツボに国民を落とし込むよう感じます。

そして広島と長崎の記念式典には一応顔はだして毎年同じ挨拶をしているその方は被爆者の心に触れる対応ができないところ何から何まで駄目ソーリ殿。

 

さて、ここのところ暇にまかせて記していた「奈良県史 7」の冒頭部分、石造美術の分類について抜粋してきましたが左側のナビゲーションにまとめて並べました。

 

そこでは奈良般若寺の遺物についても記していましたが、本日は古い遺品ではなく昭和の石塔の存在についてご紹介。

それが「平和の石塔」。

電話ボックス状のケースの中に千羽鶴に飾られてあります。

ヒロシマとナガサキの「火」が灯されているのです。

 

昨日は何度も合掌しました。

夕方のNHKのアニメの「すずさん」(この世界の片隅に)のテレビに向かっても・・・

 

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コメント: 2
  • #1

    くりくり (日曜日, 09 8月 2020 23:45)

    伝染病は人の移動によって起こるし、古来、兵隊の移動によってもたらされるのも歴史的にはよくあることですね。沖縄の流行もほとんどそのパターンとしかいいようがないですね。

  • #2

    今井一光 (月曜日, 10 8月 2020 07:11)

    ありがとうございます。
    Go To 感染キャンペーンの激賞に対して国民はクールというかお利口です。
    病気になることは仕方ないとは思いますが「絶対に」その辛さを体験したくありませんね。