声なき声を聞く ピエロを出せ 西小墓地再々掲

あいも変わらずアホさ加減を見せつける日本。

呆れ果てるばかりは昨日記した私のイカレポンチ以下の超が付くほどの間抜けを見せつけてくれます。

いろいろあってキリがありませんがまずはPCR検査が進まないのが一番腹立たしいことです。

海外は当たり前なのになぜできないのか?

自身症状「怪しい」と思って問い合わせたとしても保健所業務は大抵の場合「検査対象外ですから~」とまずは門前払いからというのがその「安心」を得るための長い道のりのスタート。

さんざん時間を取られて「陽性でした」などと言われたら暴れたくなりますよ。

 

どこの医療機関に相談したとしても「とりあえず保健所へどうぞ」となるわけで(たらい回し的を感じますが「そういうことになっている」・・・)そちらでのたくさんの悲鳴を抱え込んでパンクしそうなそのシステムの旧態依然にも腹が立ちますが、その「検査の対象」とやらは今「濃厚接触歴の有無」だそう。

以前は「37.5℃以上なんたら・・・」の括りが「払い」の対象となりましたが今はクラスター等「濃厚接触者」の存在が検査の要件になっているようです。

 

誰が決めるか知りませんがアホですね。

今は「市中感染」進行中の時期。昨晩から浜松城が黄色のライトアップとなりました。

何せどちらも感染経路不明者がまたぞろなのですからね。

いい加減、何とかしてくれないと政治の無策に国民が「殺されちまう・・・」と思う昨今。

 

あのド間抜けアベマスク再配布に「Go !」は面白くもないギャグ、それも代り映えしないものをしつこく出された感があって庶民感情として唖然呆然から怒りに変わるところ。

そのカネは医療関係機関にN95マスクの配布をしたりコロナ禍で疲弊した病院経営のたすけにしていただいた方が相当マシで気が利いています。

 

映画の「Joker」に流れたシナトラの曲に

「Send In the Clowns」―ピエロを出せ」がありましたがこの語を使うシチュエーションとは「状況を変えたいとき」。

つまらない、どっちらけの劇でその登場に急場のお茶を濁すということですね。「何とかしろ」の野次でもあるワケです。

(しかしゆったりした心に染み入る曲です)

今その歌の如く茶番劇を笑うしかないのかも知れませんね。

「Joker」の登場は庶民の願いかも。

ただし劇中では市中無茶苦茶にしていましたが。

 

ついでにその映画のラストに流れていたのもシナトラでした。

僕らの世代はなぜかシナトラのあの声に一種の懐かしさと温かさを感じます。父も母も好きでしたね。

そのラストの曲「That’s Life」も悪くないですよ。

特に最近の映画はあの「運び屋」同様エンドの曲に和訳テロップが出ますがこの曲の詩はなるほどその通り・・・と合点させられます。

「That’s Life―それが人生」一つの達観なのでしょう。

「~夢を踏みつけて小躍りする奴らがいる 

              でも俺はへこたれない~」

詳細は各お調べください。

 

さて、拙ブログタイトルは「墓場放浪記」。

最近は墓場から離れていましたので少々軌道修正。

古い墓場を廻る事、どなたにも濃厚接触することなくその石仏たちに対面できるのですが、それこそまさに新コロ感染のリスクは非常に低い「外出」であって、どちらも「接待」を受けるとしたらその造形に触れられるということ。

時に素朴、また装飾等石工の技などパターン化した各形状と歴史の深さを味わうことができます。

 

画像は以前当尾浄瑠璃寺近くの府道脇の西小の墓地(またはこちら)にある「参り墓」五輪塔×2基(重文指定)を記しましたがその墓地の裏側。

古い「埋め墓」区なのでしょう、棺を置いたと思われる石台がありました。石台は五輪塔等パーツ転用か・・・

周囲は勿論石仏だらけ。地蔵のお顔は慈悲相「お前ら衆生は気の毒だなぁ・・・しかし、へこたれるなよ」の観。

是非にたすけてください~、何とかしてくださいよぉ~。