落書ご法度 しかしこちらは遺したいと 願興寺

一刻も早い梅雨明けを望む今日この頃ですが、数日前まであった週間予報の☼マークがまったく消えてしまいました。

梅雨明けが遅れて当分苛々が続くということなのでしょう。

ショックが大きいです。

 

昨日も記しましたが(この長雨が原因に決まっています)軽トラが動かなくなるなど日常の不具合が山積しています。

一番困るのが花ガラの廃棄。

既に大きいバケット4袋ほどため込んでいますが、奥方にはとりあえずあと数袋を買い込んで軽トラの「答え」を待とうと。

 

「えいやぁ」と言う具合に車検がまだ1年も残っているあの軽トラを廃棄し、中古の程度のいいものでも「Go」しようかとも思いましたが資金的余裕があるわけでもなく「一応修理可能か見てね・・・」と延命の依頼をしました。

勿論高額出費があるのでしたら即廃車とせざるを得ないでしょうね。車屋さんの答えは3日ほど後になるとのこと。

まぁ雨続きですからお墓参りも少ないでしょう。

 

それにしてもこの国というか未だこの期に及んで総理殿の思い付きに気を遣う(忖度)周辺と国民の悶絶の声が絶えない様子を見ていて感ずることはアホくささ。

「Go To」を前のめりで行うと突然に発表して非難を浴び今度は東京は除外にしますの件、いろいろ笑わせてくれます。

 

「Go」の掛け声にのせられて旅行を駆け込みで申し込んだ方たちがいらしたようですが今度の件で割引が効かないことがわかって慌ててキャンセルをするなど増えているよう。

やるやらないをコロコロ変えてどこもかしこも大混乱を惹起させています。

 

キャンセルの手続きは面倒で不毛な仕事と聞きます。

それで発生するキャンセル料についてはそっぽを向くというかまったく無責任の躰。しかし支払いについても補償するならそれはそれで国民の税金。

国民をここでも右往左往の混乱を提供しているワケで。

政治の「気分次第で~」の連発は困り果てます。

どれもこれもあの人の思い付きで、その件いい出したら枚挙にいとまがありませんがまったくやれやれの連続

 

とにかく自粛警察出没下、真面目に地方でピリピリとその感染を抑えようと「努力」している「観光」とは無関係の人たちの大迷惑となるキャンペーンはそれこそ自粛していただきたい。

わからないのかなぁ~そこのところ・・・。

 

さて、先日は御嵩の願興寺について記しましたが昨日そのお寺のニュースがありました。

その本堂が解体修理中であることについて触れていましたが

本尊の後ろの壁から「天正六年(1578)」の年号のわかる「落書き」が発見されたといいます。

また<街道を行く旅人>の出身地と思われる地名(鎌倉の「玉縄」に「下野国」が記されていたとのこと。

 

部外者の者が本堂の本尊裏に入り込み落書きを記すというシチュエーションについて首を傾げるばかりで単純に「旅人が・・・」などいうことは私には思いつきません。

私の想像は「宿代をケチって本堂に忍び込んだ」か「盗人の類が余裕の名残」・・・などと。

 

画像①②は御嵩街区の遠望。

手前の川が可児川。白い覆いが願興寺。