明智荘を望む 明智城展望台 海開き・・・ナシよ

前日の土砂降りから一夜明けて快晴の相良。

実は7/1は海難物故者慰霊の日でした。相良仏教会寺院と牧之原市長ほか関係者が集まるというのが恒例です。

通常年でしたらその仏事のあとに海開き神事があるというのがいつものパターンでしたが今年は海開きイベントはナシ。

主に例年依頼している東海大学の学生さんたちによるレスキュー部隊が編制できず、やむなく中止としたといいます。

 

その7/1といえばやはり酷い雨予想で、その前日には早々に「2日に順延します」の報が入っていました。

すると昨日2日はこの上ないお天気に恵まれたというワケでした。

ふざけた話で申し訳ありません。

朝出がけに自身無精髭に気づきました。

法縁があることをまったく失念していて前夜に髭剃りをしていなかったということですが、ここはニヤリ・・・

マスクを装着して完了でした。

 

「やっちゃった感」ある東京の107人という数字にはまったくやれやれです。

再規制基準の「数字」も出さないは「モニタリング」なる新しく登場させた言葉で煙に巻くはで知事殿もそうですが、お国の方も「まだ平ちゃら・・・」の躰。会見などマスクを外しちゃってOKOKの様。

「その時は・・・適切に迅速に」とか言っていますがまるでいつもの禅問答の感。

世は「7月1日をもって再開」と通常営業に移りつつあるノー天気の風潮、悪い傾向重なります。

 

昨日は夕刻に門前で立ち話になった方がいましたが、その方の意見はこうでした。

東京の知事は選挙対策一本。経済優先の舵取りとなって都民・・・国民の健康は二の次。要は自身安泰の方策であると。

「夜のお仕事」に責任を擦り付けて、「だからしょうがない みなさんはおのおの気を付けてね」のうっちゃり。

そういえば「夜」の仕事もそれなりにリスキーとは思いますがまるで「魔女狩り」の如くでしたからね。

 

まともに正確な陽性患者を把握しようとすれば「夜」だけでなく都内の数か所、駅や会社、学校、役所などのポイントを決めてランダムにピックアップして検査を進めますがね。

そんな検査作業は民間業者に任せちまえばおそらく数日で数字が出てくるはずですが、未だそのバカでもわかる(私です)そのやり方を実践しないのは「本当のことを明らかにしたくない」の心が見えて来ます。

 

先日は可児の大河ドラマ館のパネルで「光秀の敵」という括りの中に「本願寺」があってそれを拙ブログでは「歴史を見誤る・・・」などと記しましたが、その隣に掲げられていた「光秀の味方」のパネルに登場した人物の中に筒井順慶がありました。

彼はいわゆる「洞が峠」(洞が峠を決め込む)の人でしたね。

そのパネルに首を傾げていたのでしたが、その「洞が峠」といえば一言で言い換えれば「狡猾」のイメージです。

それは昨日記したフロイスの「日本の坊主たち」のことでもありました。

よって筒井順慶のそのズルさは光秀の死に繋がったワケで彼の対応を「友」とは言いませんね。むしろ保身であって戦国にあっては致し方ないとはいうものの光秀からすれば大いなる裏切りと感じたはずですからね。

 

よって「経済か人名か」の選択について、「洞が峠」を決め込んでいるのがあの狸女史である・・・というのがその立ち話の結論でした。

 

画像は可児明智城の本丸の先、新造の物見台。そちらから明智荘を望むことができます。

ドラマでもCGで幾度か描かれている様子を見た覚えが。

 

最後の画像が昨日の相良海水浴場。

海の家は1件も建ちません。

山梨県民オンリーで牧之原市内ホテル民宿の宿泊費5000円バックの件、お金がない牧之原市ですが予算1500万円を計上しています。予約は好調で現状すでにあと残りは「400万円」と。

海岸の監視員については「数人」を限定的に置くそうですが、水難が無いようお願いしたいものです。

 

もっとも私も若き頃ビーチで仕事をしていましたが、基本は遊泳者の自己責任。そこのところ監視をしていても災難は起こりますのでね。

 

東京と政府の無策は疑問です。

検査数を増やし状況を把握(適格な監視)そして経済を3週間完全に止めることができれば感染者は激減するはずですがね。何事も様子見ばかりで。