「一隅を照らす」ときたら・・・天台のお寺 可児

横浜在住の息子や「奥の墓道」氏はGWの連休の帰省は自粛して自宅待機。もっとも息子の場合はさして連休は無かったようですが。

それは当然に「公共の福祉」・・・といえば大袈裟ですが「新コロ」発生源とも言えなくもない「首都圏」がその活動圏であって、帰省によって出身地静岡に「迷惑をかけたくない」の心ですね。

 

トーキョーのエライ人が掲げだした自粛解除の旗印のもと、こちらもそろそろいいだろう・・・と言う具合に緩んで「いつ帰ってくるんだ?」などと双方に打診したばかりでしたが、この頃のトーキョーはじめ首都圏の陽性者の大量出現に閉口。

ひょっとすると当方としても縁者ながら相良帰郷を依然拒否すべきものか悩まなくてはならないのかも。

 

しかし昨日浜松で出た陽性者は東京間、新幹線で往来している人だといいます。制御コントロールを勧めていることがバカバカしくもなったということで、やはりこうなったら「好きにしてくれ」と投げやりになります。

 

東京のざまは酷いものですね。

一週間の平均が50人以上でなんたら・・・と言っていた数字が現実となりましたが、今回は「平気の平左」、ますます緩み傾向にステップアップするようです。

東京がしっかりしないので周辺のわれらが面倒な事にかかわらなくてはイケなくなる構図です。

「カンベンして欲しい。人口の多少かかわらず、まじめに仕事してくれや・・・」それが本音。

選挙で忙しい?・・・国民は不幸なことで・・・

 

さて、可児の明智城の大手道にとりつく前にそのスグ前にあるお寺にさらっと寄ってみました。

すると石塔に表記の言葉が記してあって「これは天台のお寺・・・であるか・・・」などと頷いたワケですが、この言葉は最澄さんの結構に有名な語で天台宗のお寺で見かけることがあります。

時に「照隅」などとも。

 

その宗派のキャンペーン活動の標語としてもあるようで、元は最澄の「山家学生式」が出典といいます。

まぁ私がその解釈することは適格ではありませんので各お調べいただければと思います。

 

こちらが太元山東栄寺(場所はこちら)。

掲示板によれば明智土岐頼兼が建てた寺といいます。

近くには山号と同じ太元神社がありました。

 

その石標の下には宝篋印塔の残欠やら何やらがハチャメチャと言っては申し分けないですが・・・積まれていました。

宝篋印塔の笠の隅飾りの立ち具合からしてかなりの古さはあるとお見受けしましたが・・・

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コメント: 2
  • #1

    がつお (火曜日, 30 6月 2020 16:19)

    大阪の知事殿にしてやられたので選挙前に虹の橋を赤い橋にして名前を売りたかったんでしょうね。
    ちょっとまえまで50人でたらアラートだと言っていたのが、超えそうになったとたんに積極的に検査しているからとその数字は無視。
    都民が納得しているのかわからないですけど、感染者が発生していることにはかわりないわけで、何とか選挙が終わるまではこのままいきたいという3月のオリンピック現象が再び行われているということでしょう。

    さて、アベノマスクですが有効活用方法を見つけました。
    このところの暑さで不織布マスクの下は汗がすごいことになっていますが、その汗取りガーゼとして利用することにしています。
    数回洗うとボロが出てくるようですが、マスクの下なので少々ボロになっても使えるのではないかなと。

  • #2

    今井一光 (火曜日, 30 6月 2020 18:20)

    ありがとうございます。
    東京にしろ国政にしろ行き当たりばったりの思い付きの如く施策が目立ちますね。
    今回たくさんの候補が立候補してさすがトーキョーと圧巻ですが、そういうことからすればどなたがなってもおなじなのかもしれません。
    オリンピック「したいやりたい」の人でしたらその尻ぬぐいのことも考えてもらわなくてはイケませんね。自らの花道・大舞台の絵空事を追いかけている様子を見せつけられているとニヤリともさせられる東京の感染源アピールのさま。
    この気温の高く湿潤な時期にコンスタントにあの数字を叩き出しているのですからね。
    これから秋・冬にかけてどれだけ人が死ぬのかと恐怖にかられます。
    オリンピックの事は忘れましょう。残念ですが・・・の雰囲気が充満してくるのでは。

    あのマスクに関しては私はそもそもどうしても信用ができないのです。
    出所の問題で当初からさも不潔な環境で適当に大急ぎで作られた感が拭えません。
    気持ちが悪い・・・一言です。