イベント中止の回覧 「大河の一滴」のコロナ「帯」

昨日の東京5人。神奈川は6人。

東京としては休業要請緩和のステップを一つ上げてスポーツジムや映画館など不特定多数の人が集まる場所の再開にGOサインを出すとのこと。

 

感染経路不明率が高い中「まるで冒険でも」するかの如くに感じます。

昨日は日曜日で診療ができたとしても庶民は我慢して遠慮しがちになるところ。月曜日の数字を注視しなくてはなりませんね。

 

何度か記していますが政治はやることなすこととてもグズ。

例の「5月中」と吹いていた唾液PCR検査キットについてのアナウンスはついに何もありませんでした。

「スピード感をもって」の言葉、まったく笑わせてくれます。何から何まで。

だいたいすでに世間では間に合っている「ご自慢」のあの小さな布マスクですら届いていませんからね。

まるでお遊び。どうしてくれるんだよ数百億のムダ銭は。

 

そして今の当家の流行り言葉は「責任は私にある」。

日々の私のやらかす間抜けた行いにはその語を放ってゴマかす習慣が・・・。

最近はそれを言っても「じゃあ、どうしてくれるんだ?」と奥方に襟を掴まれてグーの音も出すことはできません。

 

あの親方は国民に多くの超ド級のお間抜けを晒しておいてどう責任をお取りになるつもりでしょうか。

「責任の有無」についてなど当にこちとら、承知していることですからね。

この国に暴動が起こらないことが不思議です。

「極東の天地は複雑怪奇」。ご存じ平沼騏一郎の内閣総辞職の弁をイジリました。

それだけ愚鈍な政治があっても感染者と死亡者が少ないことに世界は「複雑怪奇」を思うでしょうね。

 

昨日朝は小雨ではありましたが在庫が心細くなったアルコール消毒用の液剤を探しに。

店頭には案外色々な品が山積みになっていましたが基本は国産かどうかとアルコール成分の含有率に着目します。

ちょっぴり高価なものですと60%以上のものがありますが売り切れは早いですね。

店舗によって「1家族1つ」とのお約束について掲示されていますが最初に行った店は制限なし。

第2第3の波が来ると言われている中その在庫は多少なりとも増やしておかなくてはとこの際、買い込みました。

 

アルコール50%以下のもので400cc容器300円程度。それでも無いよりはマシでしょうが。

 

①②は数日前の町内の回覧。③④は岡崎の教務所から。

みんな中止になってしまいました。

「今後どうなるか」など誰も予測などできるはずもなくただ見守るだけですが、拙寺では盂蘭盆会法要を4回程度に地区ごとに分けて「執り行おうかなぁ~」といったところまで心の醸成ができつつあるところ。

勿論イベント無し、ご挨拶も短め・・・要は政治と同じ「やった感」で済まそうかと。

 

⑤は先日も記した「大河の一滴」の新しい版を書店で見つけました。店頭には文庫本タイプが並べられていて、いまもまだ「売れている本」であったことがわかります。

自ら「親鸞ファン」と言っている五木寛之氏の書籍ですから私が応援しないはずはありません。

ただし当流でも「難しい」諸先生方のうち首を傾げる方も多いのも確かです。

 

私はその差異を「人によって聞き方、受け取り方がそれぞれ違う」程度と考えますが。

とにかく耳をすまさねばね。

 

ただし「自画自賛」の輩の声などは到底聞きたくもありません。時間の無駄。

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コメント: 2
  • #1

    野村庄右衞門幸正 (月曜日, 01 6月 2020 13:37)

    緊急事態宣言からずっと廃墟状態だったみなとみらいでクイーンズスクエア。先週土曜日から再開しました。以前の週末のような人の数ではないですが、まぁ、そこそこの方々がショッピングを楽しんでいました。

    帰り道。一駅前で降りて歩いていると、小さな居酒屋で小グループが飲み会やってました。一応、小窓が開いていましたがあまり意味ないなぁーと思いましたね。店内の広さトータルでも六畳から八畳歩かないか?程度の空間。。。もう少し我慢すれば良いのになと。。

    これからもっと暑くなり満員電車も徐々に復活すると思うのですが、汗が出た肌同士が触れ合っちゃう事を想像すると平時でももちろん嫌ですが、更に嫌ーっ!!!ってところです。

  • #2

    今井一光 (月曜日, 01 6月 2020 17:09)

    ありがとうございます。
    廃墟のようなみなとみらい地区を歩くのも悪くないとは思いますが、今人が集まっている様子には相当な違和感がありますね。

    「多生の縁」を拒絶する雰囲気が固まってしまったということですが、暫くの間は袖の触れあうさりげないすれ違いもできないというのは悲しいけれど致し方ないことです。
    今は辛抱のしどころなのに。