季節のパワープレー タケノコの生命力に学べ

昨日の東京は46名。

「宣言」の成果が出つつあるということか・・・いやまだ怪しい。

 

今年初めての夏日だったのですか・・・。暑かったです。

ここのところ私は外構の塗装作業をしていますが色々な人に声をかけられます。長話は禁物ですが。

白壁に反射した日光が顔に当たりますのでじきに真っ黒になりそうですね。

 

牧之原市は今のところコロナ罹患者不在で少しばかり余裕。

しかし檀家さんの開いている食堂はその「5/6まで」を区切りにして休業してしまいました。

急ごしらえの屋台を店の前に出して弁当を売る店も多くなりましたがその方は「ゆっくり休む」と。

羨ましいのは「お天気がいいことだ」と。

休みがそれだけあって、「どこにも行かない」など人生を無駄にしているようにも感じますね。あと何回この季節を味わえるのだろうなどなど考えます。

仏教的に考えればいつも「これが最期」と思うのがベストですから猶更です。

私は「三密避けて人混みでなければいいんじゃない?」・・・と。

 

小中学の孫の居る方。

何処にも行かず当人は「コロナ太り」、子供らは放っておけば一日中ゲームでどんどんバカになる・・・と。

家にそれを制止して強く「勉学」について注文をつける人が居れば何とか子供らは机に向かうそうですが、両親が仕事に出て子供らのみ「自宅待機」になる場合、昼間は彼らのコントローラーが居ないためにゲーム三昧になっている家庭もあるよう。

格差が広がるってことですね。

 

それでも子供らに自宅待機させて大人たちはゴルフにパチンコ店に密集状態を作るなど、オカシな社会です。

横浜の「奥の墓道」氏が言うには29日の旗日は伊勢佐木町辺りは人が繰り出していて雀荘などは満員(ドアを開放していたため)だったとのこと。

 

妹の旦那は心臓手術が20日の執刀で27日には退院して即リハビリのため外の散歩が始まっています。

画像を見ましたが胸の真ん中あたりを一刀両断にされているが如くの手術痕、震えあがりました。

尚、医師からはコロナに罹ってもこの手術が原因での「悪影響は無い」とお墨付きをいただいているとのこと。

心臓の弁を「取っ換える」などの難題をサラッと熟してしまう日本の医学のすばらしさと、新ウィルスにメタメタにされてしまう世界の医学の両方を見せつけられています。

さぁリハビリと称し墓石の移動でも付き合ってもらいましょうか・・・

 

さて、昨日は「生き物たちの活発」について記しましたが、私の最近の「あっ」と言わせた画像を。

竹藪迫る墓域の石塔(馬頭観音)ですが、大きく傾いていますね。

よく見ると底部のジョイント部分が貫通しているのでしょうかタケノコがにょっきりと。

 

私はあの手の石塔と付き合っていますが、重たさはかなりありますよ。

「馬の石」「大菩薩」を持ち上げるそのパワー、何処から生まれるのでしょう。圧倒されます。

 

そういえば最近になって奥方はタケノコは(強すぎて?)体調を壊すと言い出しました。

以前からその手の事をちょくちょく言っていましたが私は「それは墓地から出たタケノコ」だったから「気のせい」を主張していました。

そしてやはり最近のタケノコ食に「ダメ」と断定していました。これも齢を重ねたせいなのでしょう。

またタケノコに食あたりする人もいるのでしょうね。

 

③④はペンキ屋仕事の場。 

 

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コメント: 2
  • #1

    がつお (金曜日, 01 5月 2020 11:28)

    東京の数字は祝日またぎなので検査数も抑えられていて信頼度は低いですね。
    問題は今日の数字で、それでも低いのであれば少しは効果がでているのかなと思ってもいいのかもしれません。
    最近の住宅事情を考えてみると広い敷地に1軒(庭付き)だった昔から狭い敷地で上に伸びて多数の世帯が同一の敷地に集まってしまっているので子供の遊び場も少ない今、家でゲームすることは必然なのかなと。

    話は変わりますが、植物の生命力という点では亡父が育てていた我が家のバラを昨年末に庭の整理にあわせて鉢から花壇に植え替えたのですが、あまりにも伸びすぎたので根本付近をのこぎりで切ったので枯れるかなと思っていたところ春になり新しい枝が伸びてきたときには植物ってすごいなと感じました。
    掘り返す時に球根が半分程度になってしまった鹿の子ユリも芽がでて今順調に育っています。
    特段手は掛けていないのですが、今は躑躅が咲き始め、そのうちバラやユリが咲いてくるかなと楽しみにしています。

  • #2

    今井一光 (金曜日, 01 5月 2020 18:51)

    ありがとうこざいます。
    そういえばお寺は恵まれています。
    スペースの広さもそうですがゲームだけでなく遊びの選択肢はたくさんありました。

    父上様伝来のバラの木をこれよりいよいよ大切に管理してくださればと思います。
    花の咲く植物が枯れるとあとになってからイヤな気持ちになります。
    当家のバラは亡母の遺したものですが・・・。
    ユリは今、成長真っ盛り。お寺の放ったらかしのユリも毎年裏切りませんね。
    いずれも楽しみにしています。