恐れ入谷の~ 入谷じゃないが鬼子母神

昨日の東京は47名。

 

再び二けたにして一進一退。この発表数をまともに信じるワケにはいきませんがこれは隠れ感染者の存在が多数推測できるからです。

それより特筆すべきは1日の死者数9名と最多とのこと。

なかなか完治せず衰弱疲弊して死に向かうこの病気は一筋縄ではいきませんね。

 

昨日になって「緊急性症状13項目」というのが出ましたが、そんな症状で自宅待機にされた人たちの恨みつらみが聞こえてきそうです。

今更「自宅待機するな」ですからね。

 

当初「宣言」解除を5/6としていましたが、殆どそれはムリのよう。専門家の意見では5月いっぱい、または6月末まで・・・など色々とありましたが、どうやら政府もその先延ばしを考えたよう。

しかしまぁ現状1~3月で大赤字を出している大企業がまたぞろの中、あと1、2か月どうやって維持(食い繋ぐ)するのでしょうかね。

今後「体力勝負」となるのでしょうが、これが本当に「5、6月でおしまい」の確約が見えるのならば「がんばろう」という気にもなれますがエンドレスの様相もうかがえます。

相良では盆の灯籠流しも秋祭りも中止の決定がされたとのことですし。

 

さて、風が強いながらポカポカ陽気が続きます。

家の中で今年初めて蚊にヤラれました。それも2発です。

もう一つ、ムカデが廊下を這いまわって大騒ぎ。ネコどもが教えてくれます。

不詳生物(ウイルス)含め、まったく彼らには恐れ入ります。

活発な生命力に関してはヒトを凌駕している感。私も夏は好きですが他の連中もそれが大好きですからね。

人間の無力をいよいよ感じます。まさにお調子にのりすぎましたね。奴らに「勝つ」と思うのがそもそもの間違いはわかりますが、どうやって共存していくのか・・・

 

画像は東京の友人が「暇にまかせて」周辺散歩の図。

「まかせる」生き方しかありませんね。

恐れ入りました・・・のシャレ言葉「恐れ入谷の」ではありません、雑司が谷の鬼子母神堂の様子。

そちらのイチョウの大木の新芽も鮮やか。植物たちはコロナなどまったく関係ナシですからね。

 

⑤⑥は最近キジが出没するという相良「いーら」の西側の茶畑。時間は十分あります。

その日は秋野氏より「カモシカ出現!!の緊急連絡」があって奥方と駆け付けてみました。

最近は150号線沿線にもカモシカの出現情報が聞こえてきますが(私の目撃南限は諏訪原城)そろそろ地球の盟主気取りの様は彼らバイタリティ溢れる生物たちに返上するときが近づいたのかも。この世で人類が大手を振って歩けることはもう・・・などとも頭をよぎります。

 

カモシカはそれほど間抜けではありませんね。とっとと姿を消していました。 

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コメント: 2
  • #1

    お祭り大好き (木曜日, 30 4月 2020 07:59)

    牧之原市は新型コロナウイルスの陽性者ゼロを維持しており、健全な市民が多いとともに自然に恵まれていると感じています。
    4/28火に所要で訪れた際に「いーら」西側でカモシカは不発でしたが、雉の鳴き声を聞いてようやくオス・続いて5分後にメスの姿を見つけました。逃げ足が速くそれぞれ2・3秒で茶ノ木の中に入ってしまいました。
    「汐見台」でも雉の鳴き声を聞き高台の緊急避難所付近を捜しましたが、雑草が茂っており確認できませんでした。
    大江・菅ケ谷・堀野新田でも目撃情報を聞き、明るい話題は大歓迎です。

  • #2

    今井一光 (木曜日, 30 4月 2020 21:15)

    ありがとうございます。
    あの広い場所でキジや鹿に出会ってほのぼのと観察するのは楽しいものがありますね。
    しかし山城を歩いている時などキジ(この時分はよく声は聞こえます)にしろ鹿にしろ突然の来訪者(私です)に勝手にパニックになって大慌てして逃げ出しますが、その突然にこちらの方が肝をつぶします。
    最近はキジ討ちをする人は少なくなっているかとは思いますが猟の解禁以降ほど恐ろしいものはないですが。
    大林監督が齢を重ねると雑草含めて「生き物」が愛おしくなると。
    彼らの一所懸命を応援したいですね。