ここ直近のいただきもの タケノコは食傷気味も

昨日の東京は123人。高止まりです。

日々信じられないようなニュースが飛び込んできますが朝イチの「NY原油 マイナス」の件、耳を疑いました。

未だかつてそのようなこと見たことも聞いたこともありませんでしたから。

 

これは単純に売り方がお金を払って品物を買い方に引き取ってもらうという超あり得ないような事象。

まぁ需要と供給で成立する商品価格なのですが、生産調整することなく市場に溢れさせた(貯蔵施設はどちらも満杯)こともありますが、世界中でその物自体必要としていない状況に陥っているということです。どなたも不要であるということでしょう。

 

それでもって、ガソリンスタンドの商品が値を保っているのは誠、不思議なことですね。散々「原油価格高騰のため」の理由で値上げしてきた経緯がありました。

おそらく現状の価格をおとなしく買い続ける国民性があるからこそ能力のない政治屋たちの、「さらに慢心」の図を許してしまうのでしょうね。

 

そして夕刻になって入ってきたニュース3つ。

ここ相良にも進出していたロールケーキ屋が「コロナ破綻」。

一度も食したことがありませんでしたが、無くなってしまうと食べたくなるもの。その近くの人気の中華料理屋もずっと店が閉まっていますが家賃を考えると辛いですね。

 

そして、息子も「アクセスすらできなかった」と言っていたシャープのマスクのネット販売の件。

アクセスが集中して企業のサーバーがパンクしたそう。

世の中どれだけそれが不足しているのでしょう。

 

沖縄の無料配布のマスクに行列ができて、並んでも貰えなかった人がブチ切れていた姿を見ましたがマスクがここまで人の心を荒ませるものか・・・と。

 

また、アイリスオーヤマがマスク生産を材料含めすべて国内生産に移行するとのニュース。

政府の緊急経済対策の補助金対象(サプライチェーンの再編支援)になるそうで市中にマスク供給が広がるということもありますが企業としても渡りに船。

これも昨日記したように中国に工場を置くリスクを勘案しのことです。

この波は今後多種業種にも伝播するのでは・・・。

 

以前、スズキが相良工場付近にその手の物流基地から供給網の一大拠点を構築する構想があって早耳衆による山林の不動産取引はじめ住宅地にアパートが次々に建てられたという経緯がありました。

2011年の東日本大震災の発生によりその計画は見直され、結局はインドに移ってしまったことから当地はガッカリ、意気消沈を味わったのでしたが、これから企業の国内回帰の動きがあるとすれば、再び脚光をあびる可能性もでてくるワケです。

 

供給網のリスクは今回、存分に味わったはず。「もう懲り懲り」の経営者は多々いらっしゃるのでは・・・。

これから素材系は輸入に頼るにしろできる限り部品等の国内調達と組み立て製品化するという動きになる可能性大ですね。

工場大移動がはじまるかも知れません。

問題は労働者の手配です。やはりそこは海外の人出は不可欠となりましょう。

少々思うのは、日本全国マスク工場だらけになるやも知れないところ。

髪の毛が入っていたり汚れたマスクをタダとはいえ着ける気にはなりませんので、キレイな環境で安価でしっかりした品物を供給いただければまったくOKですがね。

 

画像はここ数日のいただき物。①と②です。

①中国製のマスクですが地元の石材店が「どうぞ~」と差し入れくださいました。

石材は今や中国とのネットワークが不可欠ですのでそちらの方で「集めてもらった」とのこと。

たまたまどちらかのお坊さんがテレビで「人前でおしゃべりするのでマスクは必要」と言っていましたが有難いことです。

 

②は紫蘭の白。

③はネコ(舞鶴)との接触。人とのそれはナシ。

その奥の紫色の近くに植えることを奥方は主張しましたが、鐘楼の石垣下に植えました。うまく増えてくれればいいのですが。

 

そのほかここのところタケノコを4本ばかり続けざまに頂戴しました。まさに旬ですからね。

今毎度食事にそれが出てきて苦笑い・・・ありがたいことです。