奈良国立ほか閉館中 京都市内も今ヤバそう

人の命の長い短いについてとやかく言うのはどうかとは思いますが大林宣彦監督(82)の死去の報せには「惜しい人を・・・」の思いが沸きました。

あの病(肺がん)さえなければまだまだ数本の映画は撮れたでしょうからね。

平和を愛する師の優しさ生き方にも感銘するところありましたので有名人の逝去ある中ここ一番に寂しい思いをさせられました。

 

新型ウィルスの関係はナイといえばナイのかも知れませんが、何かしらの病を抱えている方にとっては非常に気がかりなことです。特に肺と心臓関係には強いダメージを与えると聞きますので。

 

そして昨日の東京は197名とまたも新記録の更新でした。

世界は今、トーキョーに注目しているようです。

勿論それは「ニューヨークの二の舞」、感染爆発の件。

大概の医療関係者はまずあと数週のうちにその爆発が起こると予測しているようですが、違う推測に現状の感染者のうち死亡者の率が各国と比して極端に日本が低いことことから、「ひょっとして日本人にはそもそも新型コロナウィルスの免疫を持っているのかも・・・」などと言う人もいるようです。

まぁ解明されていないことばかりで嬉しいお説もほどほどに。

 

先日も記したBCG接種常習のおかげかも・・・なども囃されいる件記しましたが今のところその理由はわかっていませんね。

いずれはその理由は解明されるでしょう。

また、それより早く、あと少々で東京の爆発が果たしてあるのかどうかがわかります。

 

世界中の感染爆発地域で街頭で完全防備のいでたちで消毒剤を噴霧している様子を見ますが、今日本で言われている「3密」(それは18.7倍感染率が高まるといいます)忌避の方向とは相反する対応のような気がしますし果たして意味そのものがあるのか・・・

 

WHOはトランプが指摘していたようにあまり信頼がおけませんが、彼らはその辺りのこと、どのように考えているのか不思議です。どこの国も一律あのあり様ですからね。

それなら各家庭の中を噴霧した方が効果的かと。

 

気休めとアピール効果なのかも知れませんが、「家に出るな」と各家庭に家族単位で押し込めば結果小規模単位の「密集」をさせていることになり、その単位間で感染が広がるかも知れません。

 

また例の「アベノマスク」ですが米イリノイ大の研究者(感染防御)が見解を公表していました。

「布マスクはフィルターとしての機能が弱く新型コロナウイルス感染を防ぐ効果は低い」というもの。

 

私は埃の中で仕事をする時などタオルをマスク代わりに巻いてあたることがありますが、「微粒子に対するフィルター効果は、N95マスクが95%以上、タオルが40%前後、スカーフが10~20%程度そして布マスクは10~30%程度」でタオルの方が断然マシ。

タオルもなかなか正解だったのですね。嬉しくなりました。

 

ただし自宅に転がってるタオルを巻いて銀行にでも行けば通報されること間違いなし。

 

①は昨日あたりから常設されるようになった僧侶控室の消毒用アルコール容器。ホール入り口にも数本用意されています。

またホール内食事はナシ。

すべて持ち帰り、参列者を絞りこんで隣の席を一つ空けての着座でした。

 

病院の見舞いも今、見舞いなど外部からの来訪が禁止になっているよう。

数日前でしたら、病棟に入るや否や担当の若い衆が飛んできて、例のガンタイプの非接触体温計で計測されて入室の可否を判断していたそうですが今はオール拒絶の様です。

院内感染阻止のためにどちらもピリピリですね。

家族に入院や通院をせざるを得ない方がいれば煩わしい問題が多数発生してきますので大変です。

 

シミュレーション通り、行動制限、人との接触を「8割減らす」で感染爆発を抑えることができるかもしれないことはわかっていても、案外、人によっては「我れ関せず」の「意識低い・・・」の方もお見受けしています。ということで徹底不足の感。

 

京都市内はクラスター発生からリスキーなエリアになりました。これは「コロナでガラガラ今こそ行こう」の雰囲気になった3月の連休頃、観光客が大挙して押し寄せたためにそのようになったのかというのが通説。国の姿勢が問われます。

 

奈良は中心地はリスキーですがそれでも野山限定ならOKでしょう。なぜならば3密はありえない環境だからです。

3密(環境)」と「今の私の状態(免疫力)」がカギだと考えています。

尚、私は異常なほどアルコール噴霧器の使用頻度を高めています。ちょっと移動したりした時などです。

 

また、感染者となったりすれば「白い目」で見られることは間違いなし。そういう風潮ありますね、世の中。

 

私が姿を消したり法事をキャンセルして代役をたてたりすれば「大澤寺が隔離された・・・」の噂が(きっと面白がって・・・)広がるでしょうがそもそも隔離されて病室でのたうち回るのは御免。

 

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コメント: 2
  • #1

    がつお (日曜日, 12 4月 2020 12:35)

    このウィルスに関して言えば「熱」にあまり重きを置かない方がいいのではないかなと思っています。
    本人が何もしていなければ発熱するので目安ではあるんですが、それだけで安全と見るのではなく、平熱の人であっても風邪薬や鎮痛剤を服用していないかを確認するべきですね。
    父の介護をしていたときに知ったのですが鎮痛剤は解熱作用もあり、本人の意識していないところで発熱を抑えている場合もあるということを認識しておくべきではないかと思います。
    東京は相変わらず数字が伸びていますが、特に世田谷、港、新宿が顕著です。
    また杉並では既に医療が逼迫していて危険な状態なのだとか。
    都が発表している検査実施数は本当は検査依頼数であり、検査完了数ではないと個人的には思っています。
    東京の1日の検査可能数は4月1日時点で「220件」(+民間・大学)であり、土日の件数から民間・大学分は100件程度なので300件強が限界なのではないかと。
    この220件も元々厚生労働省がHPに掲載したものなのですが今は削除されており、どうも日本の検査限界を秘匿にしておきたいのではないかという意図を感じてしまいます。
    今や日本は大きなクルーズ船と化してしまったということでしょう。
    一市民としては、少しでも異変があれば市販の風邪薬で症状を押さえ込み続けるぐらいしか手段がないというのが日本の現状ではないでしょうか。

  • #2

    今井一光 (日曜日, 12 4月 2020 19:38)

    ありがとうございます。
    ご健勝と察します。なによりのこと。
    もうすでに政治というものの限界を超えていると感じます。
    当初は検査にカネをかけず、またデータを厚生省と感染研で独占したいがための
    ケチな根性から始まったこのコロナ禍の暴走は制御不能になっていますね。
    ケチな政治家が経済疲弊のことばかり考えての
    ケチな思想が10倍返しでは済まないくらいのしっぺ返しを食らっているように見えます。痛い目、酷い目に合うのはいつも私たちです。
    彼らも「今回は給料ゼロにします」等決めていただきたいものですがそもそも
    ケチな性分。自分たちだけはたすかりたい、損はしないよう考えるのでしょうね。