隔絶した秘密の場所 とにかく医療関係者に敬礼

いよいよ「なんたら・・・宣言」だそう。

重い重い腰をあげてのいやいやの愚図愚図でしたが、ここまで社会がぶっ壊れてのそれ・・・皆さん冷笑しているのでは。

静岡県は入っていませんでしたが。

 

「外に出歩かないこと」「次は自分である」というのはわかっていても人は理由を付けてなんとか自由に行動しようとしますが、それは当たり前です。

ずっと籠りっきりなどできるワケもなく。

だいたい不健康そのものです。外出制限も人を精神的にオカしくすることは重大事案ですよ。

 

私のその籠らない理由とは「人混みではない」「昼間」「開放的空間」ならば・・・です。

浅薄な毒舌でしょうがその条件が重なればウィルスに感染する理由が見当たりませんね。外の陽光下では紫外線の力もあってウィルスの感染はナイに決まってる・・・の判断です。

境内に居たとしてもたくさんのお参りの方と雑談すればその「おそれ」は大きくなりますし。

 

「人との接触を8割減らせ」ということですが自然世界には100%人々と隔絶できる場所はまたぞろありますからね。

そこへは自動車での移動ができる人に限りますが。

 

ということで昨日月曜日はお寺は完全休業。

閉じこもるでなく夫婦で朝早くから飛び出しました。

 

「家にずっといることが肝心」とか「協力ください」の体のいい事を言っていますがそもそものこの蔓延の引き金は遅々としてやることをしてこなかったあの人たちのツケですからね。

まぁ自分が苦しい思いをするのは真っ平御免ですし蔓延の手助けをすることはできませんので十分なケアはしなくてはなりません。

外に出れば食事と手洗いの場が一番の危険エリアとなりますが、山の中以外は消毒液を持っての行動でした。

 

そして、齢を重ねて春の桜に対する「美しい」と単純に思う気持ちはいよいよ増幅し、以前の「春と言えば梅」が完全に逆転してしまいました。

もっとも梅の時期といえば「春」とは言っても極寒時期であってこの時期の桜満開の「温暖さ」とはケタ違いに心身ともオープンな気持ちにさせてくれます。

 

梅が日本的に奥深いほんのりした初春の味わいでしたら桜満開は本格的始動のイメージですからね。

ところが最近の自粛ムードはその花を楽しむこともタブーの錯覚。まぁその要点は「人混みとどんちゃん騒ぎ」禁忌の件だと思うのですがね。

 

今、自然社会は桜が大いに自己主張(生命の息吹)しているところですが「桜はまた来年に」のキレイごとは癪に障ります。

仏教的思考でいえば「来年の今頃ってあなた生きてるつもり?」

・・・それって結構傲慢な思考なのです。

いつもいつも「これが最期」(一期一会)のつもりで今を生かされていることを考えなくてはね。

 

自然の動きは着々です④。

③は半径1㎞に人は居ないような場所ですが、私たちより先に2種類のどなたか、この辺りの主の存在を。

その水飲み場にやってきたと思うその足跡です。

人間は動物たちにも感染させるようですが・・・

 

①②は閉店している店の看板に何故か集合の図。

外に出ればこのような不思議な光景に出会えるかもしれません。

 

防備を怠らず外に飛び出しましょう。

何より医療に従事する皆さんのご苦労、本当にありがとうございます。

 

それにしても指定された区域の葬儀、法要の開催について今後どうなるものか見物です。勿論当地も私どもも。

 

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コメント: 2
  • #1

    がつお (火曜日, 07 4月 2020 12:02)

    今関東大震災が起こったらと思うとそら恐ろしい想像しかできません。
    そうならないためにももっと早い段階で手を打つのが為政者たる資格を持つ人の仕事ではないかと思います。(世界と日本の違いがあるとすれば地震大国であるという点ではないでしょうか)
    きっと彼らは「想定外の事態」の一言で片付けるのでしょうね。
    かくいう、自分もご多分に漏れず数日前から微熱が出る時もあったりして外出を控えております。
    味覚障害や咳の症状はないのですが、喉というか舌の奥というかよくわからない痛みを感じているので万一を考えて行動しようかと。
    仮に今コロナと判定されても、この程度の症状では東京では自宅療養か宿泊施設行きですし、仮に入院したとしても治療は対処療法でしかないので買い置きの総合感冒薬を飲んでしのぐのが今の自分には最適な方法かなと思っています。
    他人事ではありませんのでお気をつけください。

  • #2

    今井一光 (火曜日, 07 4月 2020 18:15)

    ありがとうございます。
    私も内心、今地震が来てメタメタにやられたとしたら社会も人心も立ち直れないくらいの
    世紀末的崩壊をもたらすだろうと頭をよぎります。

    「よくわからない風邪のような症状」の発現は心配ですね。
    敵方には未知なるウィルスの影があり、もしやのその罹患となれば「40℃でも軽度」とみなされて放ったらかしにされ相当な忍耐力が必要とも。

    体力勝負の消耗戦となりますので、免疫力を高めるビタミンCにB6、B12をお取りいただきたいところです。
    寝込むと食事が喉を通りにくくなりますので、水と流し込めるサプリなどもご用意くださって今後の最悪のことへの対応をしてください。

    私も夫婦どちらかがかかった場合、相方もおそらく同じ道。
    隔離のはこびとなった場合のことを考えるとネコたちの世話について話し合ったばかりです。
    感染することはもはや致し方なしと考えあとは復元力、体力、免疫力アップで勝負してください。

    ただの風邪であって早い快方を願います。