一乗谷南側「上城戸」は突破しやすそう

昨日はこれまでの最高、全国で261人の新たな感染者が出ました。ピークはまだまだ先なのでしょうね。

アメリカのトランプのコメントも必死さを漂わせるようになりました。ロシアもまた同様。まさに地球規模の窮地に至る感。

そしてアメリカの航空母艦(二艦)からの患者発生の報がありました。艦内は閉鎖的空間で先般のクルーズ船と同様の環境でしょう。

結果はまぁ推測できますね。

全乗員退避させろの声が上がっているようです。

 

思えばこれほど効果的なテロ攻撃の素材はないということ。

どちらもウィルス対策、まずは俊敏な国内閉鎖を心掛けないとミサイル1つ2つ撃ち込まれた以上の被害を被ることがわかったというわけで。

わが国で言えば「その手(ミサイル)の防衛こそ」の大枚つぎ込んで・・・の勇ましいお話が闊歩していましたが、何のことはない、目に見えないミクロの世界からの使者に国家崩壊の危機に至る様を見せつけられているのですから。

 

これからバイオ産業と医療、人材育成の方へより多くのお金を注ぎ込まなくてはイケませんね。そちらの方が平和的でいい。

人々の健康に直接かかわりますし一石三鳥(平和的対策・的を射た防御・人々の健康)の考え方ともいえましょう。

 

地球からどれくらいの人類が消えるのか・・・数年後にその数字が掴めるのでしょうが・・・。

誰だよ、重篤で死に至るのは「持病を抱えた年寄りだけ」(だから普通に振る舞え)と言ったバカ者は。

世界中で子供・若者が亡くなってますよ。

 

やります、検討します、未だかつてないスゴイこと・・・とソーリ殿が仰っていましたが昨日はそのスバらしい発表がありました。

満を持して・・・出た「布マスク2枚、漏れなくお届け」だそう。

ホントに凄かった・・・

 

「これだ」という具合にご当人が装着した姿を見やれば大昔、不良の小僧が着けていたタイプのよう。

やっぱあの人はアホでした。

それに気遣い忖度している連中は哀れですね。

気づいて欲しいですよ。気の毒なのは国民です。

 

 

雨降りの昨日は奥方と食料品の買い出しです。

以前も記しましたが雨や湿度はウィルスの活動を鈍くすると信じての行動です。

そして感染は夜間の密室空間多しという御説も信じます。

昼間ならば雨でも紫外線は降り注いでいるはずですし。

そこで天井の高そうな大型SCまで足を伸ばしました。比較的空いていましたので絶妙。

日々感染者数は増えつつありますが静岡人はのんびりです。

 

気の小さい私は使用後アルコール消毒をして使いまわしているマスクを装着した上にネックウォーマーを口鼻にあげ、かつ

パーカーのフードを被り市販のウィルスやPM2.5を抑制するバリアスプレーを顔と髪に吹きかけてもらってからの入店。

 

半分、面白がってのスタイルでしたが奥方が撮ったその風体については「どこかの国の人・・・」(息子)と「テロリストの如く怪しさ」(墓道氏)を醸し出しているようでしたが、私としてはそもそも人目など気にしませんのでこれでOK。ガード性は満点です。

 

勿論それと同等のいで立ちの人は皆無、マスク姿は目立ちましたが1/4くらいはノーガードだったような。

そしてどちらにおいても他人様が近づいてこられたら空間同一を避けるようにして俊敏に動きました。

 

また、一番に気にかけていたことでいつかは出ると覚悟はしていた葬儀式での感染報告があがってきたこと。

そちらで坊さんからの陽性が出たかは不明ですが、もし法事でそういった事が判明した時点で陰性陽性かかわらず即自宅待機となりましょう。

惚けて法事に出席したとしたらそれはほとんど犯罪行為ですからね。

 

ちなみに拙寺で言うと一昨日、昨日と予定されていた法事(昨日は四十九日)のキャンセルが続けて入りました。

昨日の御門徒様は「住職の意見を聞いて決めたい」ということでした。

勿論私は「中止の判断はご英断」であると即答しました。

忌日のシバリについては当流にそのこだわりはないことも。

ただしお斎の予約がされていましたのでそちらもキャンセルとなっています。飲食店は最悪の状況ですがそれも致し方なし。

 

それにしても国会などはパチンコ屋同等の集団密集の場、一人出たらあっという間でしょうね。どうなるものか興味深く拝見させていただきます。

 

さて、先日は一乗谷の下城戸について記しました。

そちらは私どもがそちらに向かうに当たっては毎度の「正面玄関」となるわけですが実際の「大手門」的な方向は南面、いわゆる「上城戸」が正面という説が有力です。

京を意識し将軍を迎えるとなればそれは当然のことかも知れません(場所はこちら)。

 

こちら「上城戸」は下城戸に比べて開口部が広く、残存遺構はストレートな土塁状となっています(高さ約5m、幅13m、長さ105mの土塁+堀の掻揚)。

この上城戸から下城戸の間が「城戸ノ内」であって朝倉家代々と一族の居館に家臣団屋敷、商工業者家屋に寺院に墓地といわゆる「城下町」を形成していました。

 

ただしこのストレートは防御性からすると一見の威圧感はあってもまったくもって実践的に「なっていない」感。

守りに人数を割かなくてはなりませんし大軍勢に対しては成すすべはないに等しいでしょうね。

南側に湿地帯を設けるなどのイメージはわきますが如何にも直線的な土塁は脆弱。

攻め手からすれば左右山裾からの侵入を図るのでは・・・

 

⑥は上城戸土塁から北側を⑦が南側。

⑧は下城戸。