野焼きの煙たさ臭さは人のせい ピンぼけは自分のせい

一体何なんでしょうね。

役人と政治家は「ごめんなさい」が言えないというか「言ってはイケナイ」と教わっているのでしょうかね。

ほとんどみなさんそんな感じ・・・

 

我が子への教育という大層な意義で「ありがとう」と「ごめんなさい」をしっかりと念入りに言って聞かせているクセに、自分はといえばそれがまったく口から出てこない。

幼少期には散々に耳タコであったにも関わらず。

本当におぞましい仕事というか「大層なお人」です。

 

特にあのウィルス培養クルーズ船のもたもた愚図愚図指示なしのうえになお「管理は国がやる」の結末に対して「検疫ですから、問題ない」の旧態依然的の無能集団のありさまはね・・・

船中拘束の検疫にこだわらなければあのウィルスに罹患し亡くなる方が出るなどなかったはずですし市中民間病院でも「管理」しようとせず早く民間研究所・会社に検査委託すれば今のような「野放し状態」にはならなかったのですが。

そこに国の責任が果たせないところが無能としかいいようがないのです。「すべて保険適用にしたら大変だ」の心が透けて見えました。

 

それがまた、高齢者だから仕方ない的コメントにも聞こえて腹が立つことしきり。

そりゃ、高齢者が亡くなってくれれば医療も年金も国の負担は軽くなるのでしょうが。ここでも内心高齢者だけいなくなれば「いろいろ助かる」の心もあるような・・・

 

ずっと日本政府は「空気感染はない」と言い張っていますが、近頃になって「少しはありうる」的なことを言い出しています。また、アメリカの学者から陰性判定が出ても数日後に陽性に変化する可能性について触れていました。

にもかかわらず船で「陰性出ましたのでハイどうぞ」とばかりに一般交通機関で自宅に帰すなど最悪でしょうよ。やれやれの手放し(無管理)ってその「合理性」について甚だ疑問。

 

そもそも船が着いてスグ全員検査の手配ができたはずなのですよね。

「国がやる」にこだわって民間委託の手配をしなかった件、重大な瑕疵があります。

各国救出飛行機代金から客も船員も会社も一斉に日本の厚生労働省を相手取って訴訟を起こしたとしたら・・・

世界の道理と矛盾していることは明らかですし。

今までの「問題ない」一点張りが通用するはずもなく、情けなさ過ぎます。

 

さて、冬の野山、田畑畦道を歩くのは悪くないですね。

ところが田舎のそういう場所のその頃といえばどこでも「野焼き」。その効用がどう火災延焼の危険がどうという気はさらさらありませんが、私が勘弁してくれ・・・と思うのはその煙で体中が煙り臭くなること。着ているものすべてです。鼻の中にもその粒子がこびりついで風呂にでもザブンと入って殆ど一日経たないと消え失せません。

道路を走っていても野焼きに遭遇しますが臭いもそうですが、視界が悪く危険です。

 

自宅に帰って「おい、臭い!!」と指摘されて「こうこうしかじか」と言い訳するのも面倒で「ごめんなさい」でもない。

以前は私どもが境内で草を燃やせば消防署ほか色々な人がすっ飛んできて「ごめんなさい」ということになりましたが、場所によっては「OKです」があるというのも腑に落ちないところ。

 

しかし一番に腹が立つのは自分のミス。

たまたまカメラのオートフォーカスを外して被写体に絞りをあわせることがありますが、そのままそれをオートにすることなく色々なものを撮影して、家に帰ってそれに気づくこと。

台無しですね。ただただ自身のアホを恨むのみ。

 

お国はクルーズ船の被害増長は誰のせいにする?

 

画像は浄瑠璃寺から岩船寺に続く道から分かれて千日墓地へ向かう途中の道。

煙いけど文句なんて言えません。

最後の画像3枚は千日墓地。 

 

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コメント: 2
  • #1

    野村庄右衞門幸正 (金曜日, 21 2月 2020 12:24)

    私は例のクルーズ船のかなり近い場所で働いているのですが、検疫官の方が罹患した…と聞いてどの路線で通勤していたのか?と気になりました。

  • #2

    今井一光 (金曜日, 21 2月 2020 12:59)

    ありがとうございます。
    まったく腹が立ちますね。

    もし具合が悪くなっても
    「37.5以上の熱がでてから4日間頑張って、それでもダメなら医者に行ってください」
    (by厚労省)。
    その間に「巻き散らかしましょう」のお勧めですね。

    ご注意、ご自愛くださいと言いたいところですがこればっかしはそのしようがありません。
    運不運のみですね。イチかバチかの国の施策の咎は国民が共有することになるのでしょう。