息子のスマホからCCRの件 浜名湖のDC-3

無礼な言い回しをまたもやさせていただきますが、あの病院船の件、もはや隔離病棟と化した様。

日々新しい「陽性」出現の方たちが次々と。

 

窓の無い狭い室内の空気は船内空調、換気扇のみでしょうが、それらダクトからのそれぞれが繋がっていたとしたら・・・などと考えると・・・感染者を増やす「培養船」の如き。

 

政府はこのような状況への進展を果たして当初から頭の中にあったのか、疑問に感じます。

日本各地で「武漢しばり」の枠外からの患者が次々に出だしてついに死者まで・・・との報道がありました。

亡くなってから検査して判明したといいますから何ともいやはやです。

 

ひょっとするとそういった流行(二次感染以降)の現実、真実を「隠したい」という気持ちがあったことすら見えてきます。

感染伝播は「ナイのだ」というただの願望のみでPCR検査の「武漢しばり」を行ったように感じてきました。

所詮その手の姑息な発想は潰えたのですが・・・

ただの「ケチ」な差配と思っていましたが隠蔽の発想だとしたら余程のマヌケでしょうね。

どうせ大したことないだろう、話を大きくするな!のお達しがあったりして・・・

いよいよPCR・・・の「CR」の文字通り「チェーン・リアクション」が始まるのかも・・・

 

ホントにマヌケ?と思わせたのがエライ人が言ったというアレ。病院船を2隻作って日本海側と太平洋側に配備する・・・とのヨタ話。まったく現在、今の対応策では無い・・・ということもありますが、クルーズ船の連想でそういう発想がポンと出たのでしょう、そんな施設はウィルス専用の病棟を港湾部に設置した方がよほど効率的ですよね。

船を隔離のグッズに仕立てたいという証拠でもあります。

陸の上にあげなければそれでイイというものでもあるまいし。

 

大量収容のできるその手のものが国内に無いということが問題なのですね。

あたかも病院船の就航は有事戦闘想定などが匂ってきてイヤな感じがします。

 

日和見場当たり的な日本のお役人様のやることなすこと見ているとイライラさせられますが、先般以来「飛行機で帰国」した人たちを自宅に帰していた件。一人は子供がいたということと(その後発症していました)あと一人は葬儀があったとか・・・

それなりの検査はしているのかとは思いますが、「船」との対応とは大違い。誰かエライ人でも乗っていたのでしょうかとも穿って考えてしまいます。

 

その後のケアは「怠っていない」との弁がありましたがその際「不要不急の外出は慎むよう」指示していると。

結局は任意、自身判断なのですね。

だいたい必要が無い、急がないという要件以外のことでぶらぶら外を出回るのは暇な坊主、私くらいのものでしょうよ。

 

そしてまた「不要不急」ではない外出といえばまずは縁者友人の「葬儀・法要」があげられます。

ムリをしてでも「参る」というのがそれでした。

 

息子もそういう場に私以上に出向く機会があるようですが、そのウィルスは潜伏して発症するまで時間(5~14日?)があるものです。その間にたくさんの人たちと接触することになります。

坊さんが感染伝播のキーになりかねませんね。

そういう意味からも早めの検診が必要なのですが、その窓口が無いというのが実情なのです。まったくおかしすぎます。

 

さて、先日舞い戻った息子が私の車に乗って、オーディオをブルートゥースにして・・・と。

彼のスマホにダウンロードしている音楽を車中流したいということです。

こういう時、その人が普段「何を聞いているか」で大体のイメージがわかるというもので、奥方と息をのんで耳をすませました。

以前は黒人系ラップでしたからまず日本の歌謡曲はナイとは思っていましたがするとスピーカーから出てきた曲は「え~・・・CCR」。

「Fortunate Son」に「雨を見たかい」を久しぶりに聞かせてくれました。

 

「今の若い連中・・・」などと言ったら怒られるでしょうが、彼らを知っているという人はそうは居ないでしょう。

活動時期は1967年から5年程度でしたからね。

私であっても彼らの全盛期の活動シーンを見たことがありませんから。

「ホントかよ・・・」と奥方と目を見合わせて苦笑いしてしまいました。髪が長いのはまぁ仕方ないが「ラブとかピースとか言わねぇだろうな・・・そしてドラッグも・・・」などとからかいました。最近は日本の各芸人達もそれにドップリと浸かっているいるようで・・・まったく気分の悪い連中です。

毎度執行猶予付きの大甘ですがこればかりは実刑でいいのにね。

 

ちなみに「CCRって何のこと?」と意地悪く聞けば彼はよどみなくその名を発していました。

 

一応の勝手な安堵(「アイドルの追っかけ」風は無いこと)のようなものはありましたが逆に怖いかも・・・イイ子(といっても23歳)を装う風でウラがありそうな気もします。訝しい。

 

画像は先日の浜名湖カキ小屋行脚で見た映画のセット。

飛行機がさりげなく湖畔に止まっていれば見に行きたくなります。映画も今度見てみようか・・・とも。