相良快晴 大石学氏来る 明智大河愈々楽しみ

NHKも大変です。

夕方までは次回大河ドラマ「麒麟が来る」のPRサイトは見ることができましたが、しばらくして画面は消えて「こちらの記事は掲載が終了しています。ごめんなさい。」と俄作りの味気ない画像に早変わり。

なんてったって明智光秀役の役者さんと並立して2番目に紹介されていた斎藤道三の娘、信長の妻(濃姫・・帰蝶)役の芸人が違法ドラッグ使用の疑いで捕まっちゃったのですからね。

キャスト選択の恥といえば恥。

 

その人は以前もレッド・ツェッペリンのコンサートを観に行って何やら偉そうな事を言っていたことを覚えています。

私たちオヤジ~ジジイ範疇の世代からして「カチン」とくるようなところがあってまぁ今回の件も「そんなものだろう」程度のこと。

 

それでも「ズル賢い?」と思ったのは「麻取」に踏み込まれてドラッグの存在が明白となった時の言葉「私の物でまちがいない・・・」に感じました。

ガッチリ証拠を掴まれたとき、それを第一声で表現することがこれからのいろいろに関わるのでしょう。

たとえば誰かに譲る(売る)ことになっていたとしたら(自分だけで終わりにして)その連中の名を出す必要はありませんし、その「譲り渡し」の有無はさらなる罪の軽重に関わりますからね。

捕まっちゃったら即「私の物」であって「それ以外一切ない」ことを主張するのでしょう。

そうであったとしたらかなりの曲者。

 

芸人どもの悪戯は目に余るものがありますが、いい加減NHKも懲りなくてはね。「身体検査」の方、事前にしっかりとしなくてはあまりにも見っともなさすぎ。

少しばかり人気があるから?といって違法薬物所有の軽薄者をキャストに迎えれば手痛いしっぺがえしを喰らうことはこれまで何度も味わっているでしょうに。

私は視聴料に関してはOK、OKのスタンスですが、変ちくりんな連中に足元を掬われないようご注意願いたいものです。

 

また専属事務所と当人の損害賠償の件は私の心配するところではありませんが、大層な請求を覚悟していただかなくてはね。

芸能関係者からもこんな時に「もしかして悩みがあったのだろう」の同情の言が吐かれますがそれは違うでしょうよ。

言っちゃあ悪いが、ただのガキの慢心。

お調子者の躰でアホくさ・・・。同情の余地なし。

まぁ「好きにしてくんな」で今後そんな追加報道は無用・無視といったところ。

 

NHK大河ドラマはおはなしの冒頭部分からおそらく出まくる役柄ですからリセットでしょう。

これからゼロからの撮り直しは大変ですね。

来年の1月からの放送、マヌケな芸人でない真面目な方を連れてきての製作をお願いしたいところ。

若向きにしたいという意図はわかりますが、慎重さが足りなかったところ悔やまれるでしょうね。

放送局として少なからず幸いだったのはまだ放送が始まっていなかったこと。

いずれにせよオカシな芸人が早いところ消えてくれて一件落着。ドラッグは頭の弱い(成長期の)若者が真似をしようとするから厄介なのです。

 

国民はこういったスキャンダラス物は大好きです。

どなたかも言っていましたがこれで政治の方、例の安倍ソーリ殿が催した「インチキお花見会」についてはトーンダウン。

陰に隠れて消えていくのでしょうかね。

まったくもって芸人もまた芸能人化した政治屋世界もふざけた商売です。私含めて国民がアホなのですが。

 

さて、昨日は田沼意次生誕300年記念の顕彰イベントが相良の「い~ら」で開催されました。

記念講演は大石学氏による

『田沼意次の政治と「田沼時代」』でした。

 

これまでの「悪い人 イイ人のくくりでなく人間田沼意次」を時代考証していきたい旨としている感。

勿論現代における私たちの意次への顕彰はそこのところですね。ここ相良でさえもまだまだ「わかっちゃいない人」(田沼は悪徳政治家である)が多数いてガッカリさせられますが。

田沼は政治家。今の永田町は政治を生業とする人の屋号。

アベジムショ。

 

17日午後からは相良小学校前の土塁下の発掘現場の現地説明会があります。大名行列に露店の出店もあって賑やかでしょう。

私は朝から法事で午後まで法務。

 

①は「い~ら」から見た駿河湾方向。

③は青森県からのプレゼントと。講演後先生は青森にての講演のために早々に退席されていました。