今年はいろいろイベント重複 報恩講 QR再掲

                                                               お手元のスマホでコードを撮影するだけ

 

  PCからは

  https://www.youtube.com/watch?v=DljZBPDaz5g&feature=youtu.be

11月4日は全国的な晴れの特異日だと聞きました。

その前日の11月3日の方がその特異日であるというのが通説だったようですがそれ以上に晴れる確率が高いようです。

自分の頭では「10月10日」が頭にありましたが・・・

10月といえば今年は酷い天気ばかりでしたからね。

 

これから冬季は太平洋側は「乾季」、日本海側は降雪続きでお天気の状況は大きく違ってきますが、その晴れの確率が高いのがわかっているということは計画が立てやすくありがたいことこのうえなし。

 

一瞬、毎年恒例のお寺のバス遠足をこの時期にしたら・・・などと空想したところです。

報恩講にぶつけてもイイかも知れませね。

 

今年の拙寺の報恩講は11月10日(日)でこれは1年も前に決めていたことですが、ここのところの荒天のために地元の各イベントがこの日に集結してしまって寺楽市の出店者が減るようです。

相次ぐ台風による順延でたまたまこの日に変更が集まったということです。

 

拙寺の寺楽市には毎度お馴染みの瓦屋さん、大工さん率いる渡邊商店が関東の風水害で傷んだ屋根の修理に大忙しで不参加になっています。最近の各地の被災で「屋根屋」さんは引く手あまたのよう。たくさんの神社仏閣が被災していました。

 

毎年のように起こる災害の事後対策に出払っているようで、瓦屋さんの不参加も3回目になるかと。

暇に任せて私の寺の境内でたこ焼やだんごを焼かせているのは切ないことですが、彼らが忙しすぎるということは世の中「不安心」の証拠です。

災害襲来の件、もうちっとばかし控えていただきたいというのが願いですね。

 

さて、昨日の法要でお話しした内容もその前日と同様のこと。

やはり「無上甚深微妙の法は~」を引っ張り出したのですが「微妙」=「みみょう」読みもそうではありましたがその直前の「甚深」=「じんじん」読みも国語の読みでは先生から「×」をいただいてしまいますね。

 

だいたいワープロでその字を出したくて「じんじん」と打っても永久に出てきません。

それは通例は「じんしん」がその頭脳のいう「正解」のようでした。やはり古い時代は濁って「じんじん」だったようで、だんだんと濁りが消えていったのでした。

国語の先生の採点はどうするのでしょうね。

両方正解にしてやらないと日本語がおかしくなるような。それも解説付きでね。教師は大変です。

 

「甚」の文字の使用例を今時風に記せば「激甚災害」。

「はげしくはなはだしい」とその程度の深さを形容しています。よって「甚深」(じんじん)は「深淵、奥深い」という意となり「微妙」(みみょう)と連なる「甚深微妙」は「至上深淵なるすばらしさ」を表現しているのでしょうね。

よってますます「微妙」を「ビミョー」とあたかも否定示唆の用語として使用する流行言葉を吐く人に「カチン」ときてしまうのでした。

まぁ私の「カチン」は聞かなかったことにするだけですが。

 

①は恒例布施氏製作の拙寺報恩講ポスター。

③は一昨日も記したバーコードシール。スマホで撮影すればサイトに飛びます。こちらは牧之原市が予算をかけて作ってくれたものですのでしっかり宣伝しなくては。

 

報恩講はそのまま「報恩」の称名をたんたんとこなすだけ。

参詣に関しては各自のお考えによること大。他のイベントに出向くもヨシ、すべておまかせです。

10日は晴れれば相良は賑やかになることでしょう。

ただしどちらも車の駐車に難儀するでしょうね。