秋田県角館 樺細工トレー 勿論国産ヤマザクラ

考えてみれば、マスコミの盛りあげヨイショにスカされてその本当のところ、ネガティブイメージが隠されてしまっている東京オリンピック。

「あんな暑い所じゃあできない」と各方面から指摘されていましたがトーキョーの対応としては「打ち水」はじめ冗談の如く殆ど気休め的一時しのぎの策が真面目に。

日本人ならまぁ理解する人もいるかもしれませんが、海外の運営責任者としてまともに聞いていられないレベルでしょう。

 

まぁ今度のIOCのマラソン競技等の「札幌へ」の提案は業を煮やしての「もう限界」を判断されたのでしょうね。

まぁ東京の知事さんとしては反論新提案(スタート時間を5時)を用意しているようですが、日本には「熱帯夜」がありますし日の出は早い。あっという間に気温は上がります。

そもそも教訓的結果と非難が出た先般の世界陸上(ドーハ)と同じような策(午前0時前のスタート)です。絶対ダメでしょう。

 

IOCとしてヒステリーを黙らすには日本の管理職の一番ビビる言葉「誰が責任をとるの?」で黙らせばいいのです。

日本社会は会社でも公務員でも管理組織というものはその言葉に「固まる」という傾向があることを私は承知しています。

反論者は「じゃあいいです・・・」となるのが大抵の例。

黙りますよ。

 

選手のリタイア多数と最悪「死」を想定した健康被害と選手生命の途絶、観客の安全に関して「何かあったら・・・」の件。

「あんたどう責任とれるの?」ですね。

これは責任をとるのが大嫌いな保身一本やりのエライ人がたくさんいらっしゃる日本ということですがね。

 

安定的地位にしがみつきたいというのも人情ではありますが昔の日本人には「オレがひとり腹を斬る」などという気概があったものです。

今回のドタバタはさっさと引いて区切りをつけた方が得策だと思いますね。

 

そのみんなが期待するオリンピックの「裏側」についてまた一つ感心できないニュースを目にしました。

新国立競技場はやさしさと和風を前面に意識して木材を基調にお飾りしているようですが、その「前面」に使用されているのは国産材が強調されるようです。

 

しかしながらそのウラの部分、利用後は使い捨て廃材となるもの、特に鉄筋コンクリートの型枠材の量についての指摘がありました。型枠材とは私も時折使用しますがコンパネと呼びますね。今回の五輪施設建設のために「21万畳」のコンパネが使用されたとのこと。

これは別に「熱帯材」ともいわれ要はマレーシアやインドネシアの熱帯雨林からが出所のもの。

「グローバルフォレストウォッチ」なる機関によれば、2017年だけで日本の面積の4割に相当する熱帯林が失われたとのこと。

 

もうどうにも止まらないことですが私たちの歓声の裏にはそのジャングル(住環境)を奪い取られた生き物たちや人々の声があることを忘れてはイケません。

東京オリンピックは地球温暖化のステップを進めていることも。ということで毎年の台風襲来と今の日本人の苦難はつまるところ世界から見れば「自業自得」と感じられるのかも知れません。勿論口ではその手の事は言わないでしょうが。

日本人が真っ先に気づくべきことですがね。

 

さて、先日RWCの日本―南ア戦の時間帯がお取越しと重なってしまったタイミングの悪さについて記しました。

そちらのお宅の皆さんは一同「城好き」なのです。

城好き歴史好きがラグビー好きであるとは限りませんので「まず変更はありえない」(実は微かな期待はありました)とお勤めのあとの話の内容に期待していました。

 

毎年の歓談で「今年はどちらに」と振るというのが恒例になりましたが、するとGWに家族で秋田の城を巡ったとのこと。

驚きました。私の上手を行っています。GWあたりの秋田といえばきっと桜咲くころでしょうか・・・

何せそちらの城に興味があってもなかなか出向く事ができませんし詳細ほとんど私の理解の外にあります。

 

私は苦し紛れに石川七尾城が良かったと振りましたがそちらのご長男も「あそこは良かった」と即返。

ここ相良あたりで七尾城の凄さを同座して語れる人はそうはいませんからね。

ラグビーに後ろ髪をひかれてのお取越しでしたが楽しく時間を過ごしました。

 

そして昨日は秋田に住まう以前の会社の先輩から便りがありました。また昨日になってその方が真宗の御門徒さんであることがわかってこれは今一つの驚き。

普通はそのように家の宗旨など考えずにおつきあいはしているもののここは阿弥陀さんが繋げてくれていると感動したところです。

横手出身の義父に連れられて息子は秋田大曲の花火大会に連れられて行っていましたからその地は無縁ではなかったのですが。

 

ちょうど角館町樺細工伝統工芸展が開催されていてそちらで選んでいただいた桜の樹皮で作ったトレーと名物の「もろこし」を送っていただきました。樺(かば)とはヤマザクラの樹皮のことです。勿論サクラは国産ですし再生しますね。

他国の熱帯雨林を使い捨てにするなんて・・・それが自分のクビを絞めている事、「皮肉」とはこまこと。

 

角館の地図を同封くださいましたが、④古城名称に武家屋敷、大いに興味をそそりました。

きっとこれから私のような甘ちゃんが安穏として過ごせないような極寒の地になるのでしょうね。

 

最後の画像は「グローバルフォレストウォッチ」から失われた森林の図。マレーシアとインドネシアは「まっ赤」以上。

かわいそうです。