夏 富士山は大抵雲が 富士見霊園墓地初見

昨日は拙寺「8月の法要」のイベントについて触れましたが、二胡奏者の澤さんは来年もお招きすることになっています。

日にちは2020年8月9日日曜日。

時間については未定ですが、どうぞ皆さんホットなお寺二胡の時間にお越しください。

日が落ちてからの日没法要はどうでしょう・・・主婦が来れないから無理か・・・

また次回は本堂をステージにして境内を会場にしたら・・・などと考えていますが、お天気の事もあることと先方の意向も聞いていませんので何とも決めかねています。

会場設営も面倒ですからね。

 

さて、先の8月11日の法要当日、私は朝から気合が入っていたことは当然ですが、その日午前中は特に初めての霊園にてお声がかかっていました。時間的に苦しいところがありましたが・・・

私は「一見さんお断り」などいう野暮は言いませんので。

そもそも物事のスタート、ご縁などいうものは「初め」があるワケですからね。

 

よって小堤山本多家墓地での法要の方はパスさせていただきました(霊園の方の依頼が先でしたし・・・)。

建碑式と納骨式の依頼でしたが、何事もお初に伺うとなれば相手さまは未知ですし、やはり粗相があってはイケませんので30分前にはスタンバイしておこうと滝境城の先の原の上にある霊園に向かいました。

 

その日はたまたま「山の日」。その名の通り富士山が一望にできるというのがウリの霊園ですので「今日はどんなものか」と多少の期待はしていましたが、やはり真夏の炎天下では富士山を望むことはできませんでした。

静岡県には「富士山の日」(2/23)がありますが、その真冬の富士こそ見栄えがするというもので・・・

そもそもこの「山の日」=「8月11日」はまったく無根拠だそう。どうでもいいことですが・・・

 

そちらの墓域にお邪魔してその墓たちに記された言の葉、碑文「epitaph」を眺めて驚かされました。

まったくバリエーション豊富で色々あってヨシの感。

その件これに至っては拙寺境内墓地についてはやはり無理。

墓碑については六字の名号ほか、真宗経典からの抽出した文言のメッセージ性を重視していますので。

 

横浜の息子に聞けば霊園は「それ当たり前のこと」と。

彼は霊園回りのプロですからね。

 

こちらの霊園が開業して4年。初めての「やまのぼり」でしたが

あの空気は沖縄を彷彿とさせました。

景色は旧榛原町と駿河湾まで。

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    お祭り大好き (水曜日, 14 8月 2019 03:36)

    富士見霊園は所在地が不明?のため、11日は近く?の「深谷の油田跡」を探訪しました。
    1872年の村上正局発見地は案内の看板があるも、入り口に雑木が生い茂り携行した鉈を用いて分け入り、どうにか到達しました。
    数年間は放置されていると見えて説明板も破損していましたが、菅ケ谷の油田の里公園などとは異なる「相良油田の雰囲気」を味わうことができました。
    興味のある方は是非探検してください。

  • #2

    今井一光 (水曜日, 14 8月 2019 07:44)

    ありがとうございます。
    「深谷の油田跡」はこれまで行ってみたいと思っていましたがこれまでずっと・・・
    「雑木が生い茂り携行した鉈~」の件、よくもまぁ・・・という驚きと
    ドン引きしてしまいました。
    草が枯れる冬場に探索に行きたいと思います。マムシも怖い・・・