相良図書館移設の報と諏訪原城ビジターセンター

南の海から連発して台風の襲来、そして浅間山の噴火のニュース。自然界「Too hot !!」です。

被害少なく、皆無事でありますように・・・

 

先月檀家さんとの話の中で聞いたのですが、牧之原市相良図書館が大沢インター近くの商店街に移設されるとのこと。

地元情報にまったく疎いですね。毎度ぼ~っとしています。

 

閉店するDIY店の跡地を市が賃貸借して図書館とするというもので、その報を聞いた時は「ほう、なるほど」と「イイ話」と感じました。

私の知っている図書館の中、あれほど貧弱な施設は未だかつて見た事がありませんでしたから(一度は見ていただくことをお勧めしますよ ありえないような「図書館」ですから)。

何せ現状「蔵書数・利用者数県内最低水準」を「誇る」私どもの町の図書館でいよいよその汚名を注ぐ時が来たと喜びました。

 

しかしよく聞けば何の事はない平屋建て2400㎡のうち約600㎡の限定。「1/4」かよーです。それを聞いて「そんなものか・・・」と納得させられました(資金難)。まぁ現状改めようという努力は認めますが・・・

図書館といえば「蔵書」ですが、市民千人当たりの蔵書冊数県内市町3000~6000冊の中「1561冊」(2017年)と「驚異的な貧相」を叩き出していますが、これからどういった本を増やすのでしょうかね。

 

図書館新設で一番に気にしなくてはらないなのは「地盤」といいますが、大した規模でなければその心配は無用かも知れません。ただし、あそこいらの地は「大沢」と言って地所に関しては軟弱地です。

どんな施設になるか一応楽しみではありますが。

 

さて、毎度お馴染み諏訪原城。

こちらは年ごとに、看板や駐車場・トイレの設置等目新しくキレイに変化していますが、これは金谷町+島田市と大井川を隔てる市町の異例合併の効果なのでしょうね。

 

今年の春、駐車場に「ビジターセンター」なる建屋が新設されています。

 

城内は「二の曲輪北馬出」方向の堀の様子。つい、カモシカを探してしまいます・・・

 

 

 

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コメント: 4
  • #1

    野村幸一 (木曜日, 08 8月 2019 06:28)

    良かったですね。図書館!地元民ではないのであまり大きな声では言えませんが、もっと相良の郷土史の本を増やして欲しいなと。

  • #2

    今井一光 (木曜日, 08 8月 2019 07:54)

    ありがとうございます。
    600㎡と図書館としては小さめですが今より10倍近く大きくなるような・・・
    寄進も多くあったのでしょうが、人員の配属にしろ維持費にしろこれまでの予算からするとケタが違ってくるでしょうね。

    これも地道な市民サービス。期待しています。

  • #3

    小山昭治 (木曜日, 08 8月 2019 08:47)

    先日まで図書館計画のパブリックコメントを募集していましたが
    計画自体は結構な代物です。そりゃあ 計画ですからお金は掛かりません。
    すべて やらないよりはいい。大部 財政指数も良くなってきたようですからね。
    先日の島根県の博物館は蔵書も置いてあり、職員も豊富?に配置されて会議室もありました。島根県、、、お金がありますね。
    牧之原市の場合、どうせ資金はないのですから持論ですが
    子ども向けの蔵書とか地域の書物とかに特化したらいいと思います。
    全部を近隣のような図書館には、絶対に出来ないのですからね。

  • #4

    今井一光 (木曜日, 08 8月 2019 20:01)

    ありがとうございます。
    はじめて私があちらの図書館に足を踏み入れた時は唖然呆然としましたが、
    それだけこれまでの間、施設の需要がなかったというか「みっともないから、何とかしよう」という声があってもその切実が届なかったという、半ば諦めムードが漂っていましたが、ようやくその件前向きに動き出したという事は晴れやかな気持ちになりました。
    まともな図書館は市民の鏡ですからね。