小堤山 本多忠晴家法要と今川義元銅像 静岡駅前

最近のスマホにはご丁寧に牧之原市から熱中症予防のアナウンスが入ります。

ようやくまともな晴れ間に恵まれた昨日は境内作業を。

まったく久し振りにスコップを振り回したものですから、手にマメができたうえそれが潰れて箸を持つのも辛いくらいですが炎天下で心地よいクラクラ感も久し振りに味わって充実した一日でした。

 

さて8月11日の日曜日は拙寺の盂蘭盆の締め、「8月の法要」があります。7月14日の盂蘭盆会法要に続いてのものですが、以前も記している通り当地域には7月と8月に「お盆」が分かれているからです。

真宗的に言えばそのイベントの意義は薄いものがありますが世間一般的にこの時期故人が「帰ってくる」という伝承は各インパクトがあるようで、それならそれに応えようとここ数年複数回(7月は日没法要がありますので3回)開催しています。

ちなみに真宗的にその「帰ってくる」は「御臨末の御書」の通り「寄せかけ寄せかけ帰らんに同じ」ですから。

 

その日は二胡奏者の深澤香里さんをお招きしてミニコンサートを開催いたしますがその8月11日の午前中(時間については失念)、近隣小堤山公園の本多忠晴家墓域にて法要があるそうで、13代目となる子孫も来られるとのこと。

菩提寺は宝泉寺廃寺で現在といえば泰盛寺のご住職が導師となります。主催は波津区のようですが、波津に住んでいる私が知らず、静岡在住の方より聞いたものでした。

参加について問われましたが当日午前も私は牧之原の初めての霊園に行くことになっています。

 

静岡と言えば、いよいよ静岡駅前の今川義元の銅像が立つようですね。

「今川義元公の銅像をみんなと一緒につくりたい」ということで製作費300万円をクラウドファンディングにて募集しています。

300万円レベルですから、「何もその手法を・・・」と思いますが宣伝を兼ねての事でしょう。静岡市がバックにありますのでね。

尚、牧之原市は田沼意次の銅像は自前で建てる方向です。

 

しかしその今川義元像について、お公家さんスタイルではないのはイイのですが「何で弓を持っていないの」というのが第一印象。「海道一の弓取り」ですからね。

23日から開始されたパトロン募集、既に目標金額の9割近くを集めています。終了まで2か月も余裕がありますから、大成功ですね。来年の5月19日が楽しみです。

 

②は小堤山本多家墓域。拙寺の屋根が見えます。

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コメント: 2
  • #1

    お祭り大好き (月曜日, 12 8月 2019 18:09)

    本多藩主供養祭は、忠勝の16代目かつ忠晴初代藩主の12代目の本多忠頼夫妻が参列されて盛況でした。 ご夫妻も大感激しており、田沼意次生誕300年記念イベントよりもはるかに価値があると感じました。
    種茂区長をはじめとする役員の約30年の苦労が実を結んだと思います。
    なお、波津区のご婦人有志は30年弱毎月供養念仏を唱えており、300回忌の命日にも自主的に供養されており頭が下がります。

  • #2

    今井一光 (月曜日, 12 8月 2019 19:23)

    ありがとうございます。
    法要の盛況ぶり、何よりの事と思います。
    当初は木の陰からでも拝見したいとはおもっていましたが当日は朝からパニック状態で
    どうにもなりませんでした。
    また面白い情報がありましたらよろしくおねがいします。