なんとなく立ち寄った小里川ダムの道の駅

来年のオリンピックの観戦チケット取りはスタート早々に加熱の様を見せているといいます。

人それぞれとはいうもののそのパワーには驚かされますね。

 

何せチケット争奪戦に勝ち名乗りをあげたとしてもいざそちらに向かおうにもあの予想される混雑は想像するだけで引き気味になってしまいます。

皆さん心も体もお若くて大したものです、ホントに。

私なんぞ東京に出て帰るという行程のみで「一大事」の感がありますからね。

いよいよ人混みはうんざりの年齢となり果てたというワケで。

 

まぁそういった「凄い!引き合い情報」もマスコミの煽り半分として、日本全体からすればそのチケット取り合戦に参加しようという人はごく一部なのでしょうね。

だいたい今度のトーキョーを狙ったテロの恐怖も想起できますしそれを考えるとやはり恐ろしい。

浮かれて騒ぐお祭り騒ぎの混雑の場は絶妙のターゲットになり得ますね。メッセージの発信と与えるインパクトは絶大です。

 

私のそれは対「人」というものが苦であるといことではなく、勿論、人様とのお話しは時に私の知らなかった情報を得られることもあって個としての人との接触は前向きです。

ただただ「雑踏」には無縁でありたいということです。

 

さて、先般はGW中の予定について雨予報がどう友人の「奥の墓道」氏の来訪がどうのとブログで記していましたが、結局5月2日に急遽二人で東濃方面に向かいました。

毎年GWといえば日帰りコースの山城トレッキングに向かうのが常ですが、時として私と彼のスケジュールとお天気の事情によってどこにも行けない年もありました。

 

気をもんだお天気は回復し、前日の1日に帰省していた彼を2日の早朝に迎えに行きざっと遊んで夜8時に帰宅しました。

今回は大きな山城の比高ゼロからの登攀はなく、それもある程度のところまで車が入る地がほとんどでしたが7城2寺1神社1ダム(墓地除く)を行き当たりばったりで廻ってきました。

スマホの万歩計は26000歩でしたから、これまで何度かやっている3万歩超えからすれば10000歩ほど軽度です。

私独りの場合で歩き回る際は昼食抜きなど当たり前ですが、つい相棒がいると「そろそろ飯か?」の雰囲気になりますね。

 

またあの時は怖いもの見たさもありましたが帰りに給油と夕食を兼ねて新東名岡崎SAに寄りました。

それこそその日は城・寺社以外は筆舌に尽くしがたい混雑。

とはいっても給油が絶対条件でのSA入場で、事前給油を怠ったノー天気の自分の躰を呪いました。

開き直ってそちらで食事をとったのですが給油で並び、駐車に並び、店で並び・・・日本人は忍耐力ありすぎ。

ガス欠怖さでそれは致し仕方なかったにしろそれさえ心配が無ければずっと早く家に着いたかもしれません。

 

画像は「昼食を・・・」と立ち寄った小里(おり)川ダムの道の駅。

駐車スペースは皆無。離れた道の向こうに路駐しましたがお店は大混雑で結局入店は諦めました。

 

このダムの位置は右岸が恵那、左岸が瑞浪。

ダム名の小里川は古くから下流域の氾濫が多々あったようでその対応のために設置されたとのこと(場所はこちら)。

この近くに小里氏の出自、小里城があったわけです。

 

最後2枚は当日の夕暮れ時の岡崎SA給油渋滞。

ガス代はSA価格。それにしてもべらぼうに値上がりしているよう。「すべてやむを得ない」を言い聞かせ忍耐の一日でした。

最後の画像は「頭に叩き込み」のつもりで。

その日は絶対に関西方面には向かわないと。