もう一つの桶狭間 再び凛々しい義元に会いに行く

昨日は雨上がりの境内で植木鉢の整理と植え替えをしていると電話が。心配で深刻な連絡が入りました。

親しくしていただいた檀家さんが車にはねられて救急搬送されたとその息子さんから。

一昨晩の小雨の中だったといいます。

 

場所はバイパスの大沢。相良出口の直線、交差点手前100円ショップの前。

あそこは調子よくバイパスを走ってきて、前方の青信号を渡ろうとスピードそのままで走り抜けようとしがちになる道路です。

また食料品を扱う店など集まってこのド田舎相良において、比較的賑やかな場所でもあります。

以前大沢の入路の逆走車を目撃しましたがあのインター付近から掛信前の交差点での事故はかなり多く感じます。

 

なんとか回復していただけるよう願うばかりです。

またこういった事故は加害車両の方も気がかりです。

交通事故は被害者は勿論加害者も不幸な結末を迎えてしまいますからね。とかくその件問題化していますが他人事として片付けられない事情があります。

 

世間様「10連休!!」と浮ついている中、病院に張り付いていなければならない方たちが世の中にはたくさんにいらっしゃるということ、そしていつでも私もそういった御厄介になる身であることを忘れてはいけません。

 

さて、先日は史跡研究会のみなさんと行った桶狭間(豊明)、今川義元本陣について記しましたが、その際やはり寄り道した「今一つの桶狭間」これを「銅像がある方」と―豊明(競馬場の方)-と区別していますが、そちらの画像を。

 

私が皆さんをご案内したのでしたが、特にこの銅像の件は常々「なんで駿府になくてここにあるの」の口惜しさを語っている私としては無理にでも見ていただきたかったワケです。

 

しかしこちら地元の皆さんはヤル気まんまん。

2つの推定「桶狭間」の件は自治体が違うことからいわゆる「我こそは」の主張の一環なのでしょうが、こちらの方は地元教育委員会は勿論、団体、個人それぞれの各主張が露わになっていて見る方にとっては賑やか何よりではありますが、豊明の方もありますし何を信じていいのかわからなくなります。

 

本陣いわゆる今川義元が首をあげられた激戦地「桶狭間」がそもそも二つずつあるということです。

 

最後の画像4枚は個人宅前に掲げられたもの。

「ここが本陣」とのこと。完全な住宅地化した高台です。