多聞城振り返って望む 東大寺に興福寺

この正月以降お恥ずかしながら「運動不足」の「喰いだおれ」。

毎年同じことの繰り返しですが、それでいて夜間は口を開けてテレビの前に陣取っていますから<間抜け>の一言。

絶対に体にイイワケが無いですね。

体重を増やして体の隅々まで劣化させているのは食欲のせい。

食べられるだけイイとはよくいわれますが、「おいしいおいしい」も程々にしなくては・・・

整理といいながら正月来の餅やら奥方の付き合いで食す甘いものの類は致し方ないにしろ、そのエネルギーを消費させる運動が足りませんね。

庫裏2階六畳の畳を打ち捨てて例の30mm間柱のフローリングも物置2階の作業と同時進行していますが、ロクな運動にはなっていないでしょう。

 

どこか山城を歩きたい、もうちっとばかし温かくなったら出かけることにいたします。

 

さて、多聞城が如何に大和の中枢に位置していたかを知らせるにはあの中学校の正門辺りから後ろを振り返ってみれば一目瞭然です。

左手に東大寺、正面に興福寺の五重塔が見えます。

 

①は先日怖いものみたさの体験、ハワイアンの流れる「甘いもん屋」(主がパンケーキ)に入店。

二人でも食べきれない量でまさに飽食と恥辱も味わいました。

別に昼食をとったばかりというのもイケませんでしたね。

ハワイの人たちにガタイの大きい人がいるわけだと妙に納得したところです。

ちなみにそういう甘味ものを「スイーツ」など言う風が流行っているようですが、私はその言葉はこっ恥ずかしくて使えませんね。歯が浮くというヤツです。

 

②庫裏は足が冷えますがこの小型の火鉢に火があるのは有難い。その為だけに火をおこすことはしなくなりましたが、本堂で使用した火鉢の残り火をこちらで使用しています。

ここに火を入れると餅を焼きたくなるというのは「旧い人間」ということなのでしょう。

 

食べ過ぎと運動不足は自分で自分の首を絞めているようなものですね。

健康の秘訣として時に「飢餓の時間」も大切といいますが・・・

 

山城に加え東大寺と春日大社の後ろに控える春日山の古道を歩くのもいいですね。

 

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (金曜日, 01 2月 2019 08:58)

    火鉢に「お餅」ですか。
    切り干し、スルメもいいですね。
    多聞城・・良さそうですね。時間があれば行ってみようか。
    春日大社の後ろの山はミカサヤマ(ご神体)でも歩けるのですか。

  • #2

    今井一光 (金曜日, 01 2月 2019 18:54)

    ありがとうございます。
    多聞城は学校の敷地になっていて殆どそちらの建設時に壊されてしまっています。
    正門を入った場所に城の碑や墓石が集められた場所がありますがあくまでも
    校内ということになりますので「どなたさん?」と声かけされる可能性がありますね。

    春日大社の裏山そのものではなく、地獄谷国有林という山になると思います。
    その辺りの散策は古い時代の石仏たちの歓迎を受けるはずです。