錆はくろがね(鉄)より生ずれど・・・ほうとう

他国の大統領殿の悪口を記すのもどうかとは思いますがまぁそろそろあのトランプの「弾劾コース」、末路というものを遠巻きではありますが傍観したくありますね。

あれだけの「やれやれ感」満載のスタンスには可笑しさもありましたが飽きもきたことですしいい加減ご退場を願いたいところですね。

間違ってなっちゃった大統領はまるで昨晩のNHK「知恵泉」で放映された籤将軍、足利義教とオーバーラップしてきます。

家臣の赤松満祐に騙し討ちされて「ハイ終わり」でした。

 

昨夕新聞の見出しに「そんなもんだろ・・・」と思わせる記事がありました。

「ファクトチェック」「トランプ氏のウソ 就任して8千回超」です。

ワシントン・ポスト紙の21日の記事からですが「トランプ大統領が就任してからの2年間で、虚偽の発言や誤解を招く主張が計8158回に及んだ」と。2年目に入ってペースが上がり、1日平均16.5回、ウソや間違いを語っているそう。

 

「ファクトチェック」とは発言者が口から出まかせを言っていないか、それが真実なのか・・・を詳細にチェックするというものです。

こちらの国の総理殿も先日沖縄のサンゴの件で適当な事を言って指摘を受けていましたが、さすがあの男、ウソの数も天文学的ですね。

嘘をついていない日というのがゴルフをしている時というから面白い。

次はナイというのはうすうすわかりますが、早い所アメリカの自浄作用というものを期待したいところです。

 

さて、表記は「法句経」から。全文を記すと

「錆は鉄より生ずれど

  その鉄を傷つくるがごとく

  不浄ある行者(ひと)は

  おのれの業により

  悪処(あしき)にみちびかれん」

 

諺の「身から出た錆」の仏教的語源と言える名言です。

嘘も方便なる語もありますが、出てくる言葉の殆どが嘘という人の言っていることなどそれこそ聞きたくありませんね。

しかし厚労省のデータの件もありますが、まったく世の中「嘘ばっかし」。

終焉を見守りたい・・・。嘘つき政治家の末路。

 

「くろがね」と言えば鉄鍋。

こう冷えると鍋が恋しくなりますが、画像は以前入店したほうとう屋さんのもの。

鉄鍋に入ったカチンカチンの冷凍具材とほうとうがテーブルに出され店員さんが鍋下のワックスバーナーに火をつけてから「火が通ったら食べて」と。

奥の墓道氏と目を見合わせてしまいました。

 

こういうものは厨房で仕上げてから々のものを持ってきてくれればうれしいのですが。

そもそもあれでは「冷凍食品・・・?」を連想させて興ざめ。

山梨県は演出が下手すぎるのでしょうかねぇ・・・。

それとも私の常識は非常識か・・・