本日は拙寺報恩講日中 延仁寺 親鸞聖人荼毘所

昨日は雨の降り出しが早く、殆ど寺楽市の支度ができませんでしたね。

10日の報恩講の天気の晴れは確実ですが、欲を言わせてもらえばやはり・・・前日の雨というのは勘弁願いたいところでした。

何せ朝が忙しすぎになります。

その日はたくさんの女性陣にお集まりいただきましたが、ドシャ降りでは境内の掃除はできませんね。

会館のトイレ掃除と焼き芋用の芋のセッティングを(新聞紙を濡らして一本ずつ包んでからさらにアルミホイルで包みます)して早々に解散。雨中お集まりいただいた皆様に感謝いたします。

ということで今回は(今回もまた?)省エネ・省略系でやらせていただくことにしました。

とにもかくにも雨がやんだ後の暖かいお逮夜は有り難いことでした。無風がなによりですね。

 

さて、延仁寺の墓域はお寺の前の道路を隔てて北、阿弥陀ケ峰側。そちらに御開祖(親鸞聖人)を火葬したといわれる荼毘所があります。

参道脇の覆堂にはさすが京都の古くからの葬送の地、鳥辺野を思わせる石仏が並んでいます。コロっという具合にある仏頭が目をひきます。その道を行くと薄暗い森という静謐の雰囲気の中、親鸞聖人の荼毘所はありました。