台風24号被害 島田蓬莱橋は未だ通行止め

先般発表された「世界幸福度ランキング2018」というものをざっと眺めてみました。

やはりこの日本という国がどの程度にランク付けされたか・・・というのが興味の一つでしたが、何処を探してもその50位の中には入っていませんでした。

当日本国はランク外53位にその名があってけっこうにみっともない感じが。

総理殿ほかその人をよいしょする方々の「大層大丈夫」(ここでは「御立派な」「鼻高々な」の意)の躰にもかかわらずですから、ここは新喜劇風にコケるところでしょうか。

 

そのランキング評価とはどの点に着眼しその順位を決めるかというと

①国民1人当たりのGDP②社会保障③健康寿命④人生選択の自由度⑤寛容度⑥汚職のなさ の6つを点数化するそうです。

一見、③などはトップレベルを自負できる高ポイントを期待できる項目が入っていますので大抵の方はこれは「ベスト5くらいは・・・」と思うかも知れません。

 

ところがその156国中53番目という凡庸な成績となったわけですが、よくよく考えてみればその③以外の項目は大いに足を引っ張っていそうな気が。

 

⑥の「汚職のなさ」など、政治家と役人と利害関係人とのあれこれ(今流行りの政治家の「口利き・・・」)に関してこの日本国では当たり前のように感じますからね。

ベスト5はフィンランド、ノルウェー、デンマーク、アイスランドスイスでした。

 

気候もそうですが人の心も澄み切っているようなイメージ。

クリーンなうえ国民にウェイトがかかった政が想像できます。

まぁアジア勢はボロボロでした。

 

さて台風24号の県内影響はかなりのものが出ている事を境内土蔵物置建て替え工事の遅延として記していますが、要は屋根屋さん系、ブリキ屋さん系、大工さん系の職人が出払ってかつ部材の欠品が続いているということです。

 

毎度報恩講の寺楽市でお世話になっている渡辺商店(瓦葺き)ご担当から先日「今年は無理のよう」との連絡がありました。

いつも同行される大工さんも仕事がビッシリ詰まっているとのこと。

屋根の損傷に関しては「待ったなし」であることは私も重々承知していますので了承しました。

それにしてもまだまだ修復されていない家があるというのは辛いものがありますね。

雨漏りに冷や冷やさせられるのは住環境として劣悪ですし、その雨が屋根裏を腐らせますから気が気ではありませんね。

 

未改修といえば先日立ち寄った島田の蓬莱橋。

大井川が増水するたびにこの橋は壊れて毎度毎度の通行止めと修復そして開通のニュース。

まぁいつもの事ですが、修理費もバカにならないでしょうね。

 

橋脚周辺には今も尚漂着した樹木が転がったままになっていました。次の台風26号のコースもまだ不安。

着手は台風シーズンが終わってからでしょう。

 

最後の画像は静岡新聞より。