仏の「二尊」は阿弥陀と釈迦イメージ 二尊院

以前の知り合いに熊谷在住の人が二人います。

学生時代と学校を卒業してから2回遊びに行った覚えがありますが、今は交流が無く「どんなもんよ・・・」と最高気温更新について聞きたくても聞けません。

そういえば岡山市内にも横浜出身の知り合いが暮らしていますが最近はお互い連絡をしあうということもなく音沙汰なし。

よって水害の被害状況はわかりません。

それは一つ前の携帯電話を高速道路上に落としたためにデータを失ったという事がすべてですが、電子データというものは「突然死」は免れないものです。

バックアップの必然性はわかっていても毎度PCでもやらかしてしまう私がいます。

 

連日テレビでは「猛暑ネタ」で時間を割いていますね。

連日その気候は継続していますので番組編成で頭を痛めることはなさそう。

切り口を変えてその手の企画替えでまだまだやっていけると踏んでいるでしょうね。

傾向としては「人々の健康」のために警鐘するという体裁が多くなっているようです。

 

先日の昼間の番組に出演していた人が無茶を言っている(私が視聴したものではありません)という別のネット上のニュースがありましたがそれが古市憲寿とかいうゲストのコメントでした。

その人の顔はかねて見知っていましたがもう少しまともかと思っていました。どうやらとんだ世間知らずの御仁の様。

そのご発言が「こんなに暑い時に外に出るなんてバカ・・・」の如き御託。

 

どちらの高貴な方か存じ上げませんがギンギンにエアコンの効いた部屋の中でデスクワークをしたり何かを論ずることだけが「仕事」ではないのですがねぇ。

首都トーキョーに居て周囲にはそんなお仕事以外を見る機会がない方なのでしょうが、世の中はそういった炎天下や過酷な条件の下に体を張って仕事に従事している、いやしなくてはならないという使命にある人はまたぞろいるということをご存知ではなかったようです。

お気の毒なのは貴方ですね。色々のことを知った風の顔をされていましたが、今度はとんでもない無知を晒してしまいました。

 

ちなみに私事、昨日午前は境内周囲の草刈り。

草刈り機が不調でストレスが溜まっていた折に大切な樹木の幼木(枝垂れ桜)を幹2/3ほど伐ってしまい、大慌てになりました。

 

作業を中止してその木の「治療と手当」に時間を割いてしまいました。

ホントに何をやってもポカばかり。「何もしない方がイイ」との外野の声が聞こえてきます。

うまく癒着してくれればいいのですがこの暑さは植物にとっても過酷です。

当分経過観察してダメそうなら新規注文することにします。

この木の成長を楽しみにしてくれている家族がいらっしゃいましたので心が痛みますが・・・。

 

私も知らないことと失敗ばかりでお恥ずかしい身、人様の事をとやかく言えませんね。

 

昨日記した山添村の「二尊像」の表記について、「まぁそうなのだが・・・」ちょっと違うかも・・・と感じたところがありました。どうでもよろしい事でたまたま二尊並立という現状をそう記しただけなのではありましょうが、頭の少々硬直が始まっている身としては阿弥陀さんとお地蔵さんの並列というところが引っかかる所でした。

 

私の頭の中では二尊とは京都「二尊院」に代表される阿弥陀如来と釈迦如来のこと。または阿弥陀三尊形式の脇侍の観音菩薩と勢至菩薩でした。

まぁ山添摩崖仏の表札内容の通り、どなたかが後世になって勝手にたまたまその人の気持ち(地蔵菩薩)を表現しただけなのですが。

 

二尊院はお気軽。そうザワついている境内ではありませんし門前に無料の駐車場があるのがイイ。

並立ダブルトップの尊像は珍しく貴重。

たくさんの墓石たちにもお迎えいただきます。

画像は春頃の様子。

拙寺の幼木も復活を遂げあの桜の如きに花を咲かせていただきたいものです。