国のド真ん中の「城トレ」の充実 炎天の江戸城 

一昨日午後11時からのブラジル―メキシコ戦からはじまり、30分の仮眠をとってから昨日3時からの日本―ベルギーを観戦。

試合終了ののち午前6時には東名高速を走っていました。

昨年から続いている都内の叔母さんの家の片付けの件ですが、今回で完全終了。

段ボール5個程度で、自家用車にて載り切ってしまうほどでしたので大した仕事ではありませんでした。

 

何故にそのような強行になったかといえば、以後の天気予報はくずれがちで酷いものでしたから。

東京は「梅雨に逆戻り?」と言いたくなるような曇天雨続きです。

天候不順の中の引っ越し行脚というものもそうですが荷物の積み込みの際はそこのところ大事ですからね・・・。

東京の気温は36℃でした。相良は30℃に至る前でしたからかなりの温度差。

 

1時間程度で積み込みが終了し、奥方とトーキョーの中心部を歩こうということで、三宅坂に車を停めて大手町方面、皇居東御苑へ。

寝不足に炎天下の外遊びは「熱中症になる」と驚かされていますので半信半疑となっていましたがまったくそういった症状には見舞われませんでした。ただ私は寝不足となるとまずは頭痛が来ますので鎮痛剤のお世話にはなりましたが。

 

よっていつもの万歩計の数字はといえば18000歩弱、でした。

奥方からは「ここへ来たからには日本橋の三越へ」(デパ地下)との指示がありました。

私はパーキングメーター前に停めた車の中で仮眠していましたが、奥方はそれなりに歩いたようで万歩計導入以来の新記録が出たとのことでした。

「城トレ」とは「お城でトレッキング」と「お城でトレーニング」の2つの意を含む私の造語。こちらは山歩きとは違いますが・・・

 

①②③は大手門渡櫓。⑤⑥そちらから大手町、東京駅方向を見た図です。①のショットは最近の中でのお気に入りになりました。

さすが東京のド真ん中。そびえ立つビル群と旧来の建造物の作る「線」とそのギャップが面白い。「皇居東御苑」とちょっぴり難しそうな名ですが要するに江戸城本丸です。

今は宮内庁が管理し公園化されていますが嬉しい事に入場は無料になっています(場所はこちら)。

 

ランナーたちには内堀通り外周を走ることが流行りものになっていますが、こちらの公園を歩いている人は9割方が外国人です。ひょっとして日本人はこういう場所を案外知らないのかも。

まぁ「今更江戸城 ?」ということかも知れませんが。

しかし「江戸城」は石垣から残存遺構どれをとってもスケールの違いがありますね。山城と違い人口密度の高い城址となります。

 

大手門渡櫓を過ぎるとプラスチック製のチケットを渡される場所(3か所ある入出城門も同様)があってその右側に宮内庁病院があります。丁度そちらにて皇宮警察に制止されて1台の1ボックスの通行を見送りました。

皇太子がこちらに向かって会釈していたようです(私は気づきませんでした)。病院から宮内庁方面に向かうところのようでした。

おそらく彼の方の見舞いかと頭をよぎりました。

もっと早くの退位があればよかったのですがね。政治が入ると物事を進めるのが遅くなります。

 

尚、最後の画像は乾門ですが、看板の通り月曜と金曜は入場ができません。