ホットで賑やかだった相良の空気 ぶらり田沼

てっきり忘れていました。

昨日は恒例の相良草競馬だったのですね。

朝からひっきりなしに上空をヘリコプターが飛び交っていました。相良上空にヘリコプターが飛び交うことは何かの犯罪か事故が発生したことを示唆するものですから、朝一は「この天気のイイ日に一体何事・・・」と訝しがっていました。

朝からの法事に向かう途中にその看板を見て、なるほどと合点したのでした。

 

浜の競馬はかつて子供を連れて行ったことを覚えていますが、ここのところずっと御無沙汰しております。

私の思いとしては「馬がかわいそう」といったところ。

老齢の馬たちを砂浜に連れ出して全速で砂だらけになって走らせるのは少しばかり気の毒になってしまいます。

 

さて昨日もお知らせした通り、拙寺では観光課と教育委員会の新企画「ぶらり田沼の旅」ツアーの最終立ち寄り場所として名を連ねていますが、朝からその準備に観光課の方たちが参って忙しく動いていました。

私は「ひとえにお天気に恵まれて成功も同然」と励ましました。イベント主催者としてこのうえない上々のお天気でしたから。

 

拙寺ではお茶の接待場が設けられることになっていましたが、陽気のせいでHOTはやめて冷たいお茶にしたとのこと。

スタッフ一同お揃いの法被を新調して気合が相当入っていました。

給仕役の女性はまさにお茶娘のいで立ちで、ビジュアル的にもまずまずの雰囲気。

 

驚いてひっくり返りそうになったのは学芸員の長谷川氏。

彼はツアーの案内役でしたが、いかにもその格好が妙。

きっと田沼意次をイメージしたものとは思いますが、あの陽気でしたからね。

彼の張りきり具合を見て、その苦痛は吹っ飛んでいるとは思いますが・・・。

私は外に出ていましたが奥方から「凄いよ」と彼の恰好についてメールで伝えられていました。

寺に戻ってその姿を眼前に「ニヤリ」とさせられました。

 

日本全国相変わらず「熱中症で・・・」のニュースが舞い込んでいましたが今年の真夏はこのようなものでは済まないでしょう。

分かっている事ですからもっと対応を心がけましょうね。

自己管理、大切です。

 

「天下の度P感男」を自負する私が指摘させていただきました。

墓参りに出て数分陽の下にいるだけで、「ゴルフ場通い?」と詮索されるほどに瞬間的に日焼けして黒くなるほどの適応を誇っています。

ちなみにゴルフははやりませんし海にも行っていません。

嬉しがって歩くのは墓場だけ。

 

最後の画像が昨日の私の法事のメイン会場の控室。

エアコンを効かせるほどでもなく、かといって衣装を着けてじっとしていれば気が遠くなるような空間。

ということでドアを開けて対応させていただきました。

和風の設えと外の空気のうまさは申し分ないのですが。

殿様衣装を着て相良の街をおしゃべりしながら歩き回る事を思えば私の方は贅沢な時間だったかも。

 

ただし今週から「10℃は下がる・・・」の予報が出ていますのでその辺りもケアしておかないとイケません。